日本の戦後70年とエルサレム問題本庶佑先生 ノーベル賞受賞 おめでとうございます本庶佑先生が、好んで揮毫される「言葉」がテレビで放送されていました。

「
渾沌 こんとん」と「
有志意成 ゆうしきょうせい」です。
渾沌 「科学の原動力である好奇心は、
渾沌の中に
光りを探し求める時最も高まる。」と常々話しておられたそうです。
有志意成 志を持てば その志は必ず達成されるという本庶先生の信念です。
渾沌 混沌現在の日本は混沌としていますが、
本庶佑先生がお生まれになった1942年も、渾沌きわまりない時代でした。
1941年12月から1945年8月までの3年9ヶ月に及ぶ、
アメリカとイギリスを中心とする連合国と日本との間の大戦争、
太平洋戦争の真っ最中だったからです。
本庶佑先生よりも、まる2年早く、私は1940年に生まれましたので、
もの心が付くころは、爆音やサイレンに怯えながら防空豪に逃げて、
「神様 どうか早く戦争を終わらせてください」と祈る日々でした。
毎日毎日、手をあわせてお祈りしました。
しかし、いくら祈っても、戦争が終わりませんでしたので、遂に、
「神様に、毎日お祈りするのはもうやめる!!」と云いました。
祖父母は「戦争は、神様ではなく、政府がやっていることだから」と云うので、
「じゃあ、どうして、神様にお祈りするの?」と云いますと、
「神様に、気持ちをお伝えして、聞いていただく・・・」とのこと。
わたくしは、えらく驚きましたが、お祈りは続けました。
小学校一年生のときに、ついに戦争は終わりました。
B29の飛行機のキラキラ輝く美しい機体を教室の窓から見て、
校庭に飛び出していって、心行くまで飛行機を眺めました。
他の一年生も一斉に校庭に出て空を見上げていました。
飛行機というものは、爆弾を降らせる恐怖の爆撃機でしたから、
眺めるどころか、防空頭巾を被って、防空壕へ逃げるのが先でした。
戦争が終わって、初めて、ゆっくり眺めていられる飛行機を見たのです。
後で、先生にこっぴどく叱られました。終戦の思い出です。
14、5才から、本当に、神に祈ることをやめてしまいました。
「アンネの日記」「夜と霧」「愛は死を超えて ローゼンバーグの手紙」、
「連盟八月十五日」等々戦争ものを読みすぎて、戦争、世界、宗教、
なにもかも、分けがわからなくなったのです。
戦争の背後にある宗教、神、これが一番理解しがたいものでしたから、
「わかるまでは祈らない」ことにしたのです。
クラスメートからは、無神論者、共産党?とさげすまれましたが、
決して、無神論者でも共産党でもなく、宗教に疑問をもっただけでした。
数十年たってわたくしの「幼児時代」の問いかけに対して、
神がお答えくださっているのにふと気付きました。
それからは驚きの連続でした。
ですから、今では、恵穂葉守護神に祈っています。
その結果が、この一連のブログなのです。
このブログは、「渾沌」の中に置かれた幼児が生み出したものなのです。
しかし、一介の市井の私が、このことの意味を人さまに伝えようとしても、
まともに受けて下さる方は、今までで、お一人か二人でした。
私の云いたいことを、本庶佑先生は、ズバリ言っておられます。
・科学の原動力である好奇心は、
渾沌の中に光りを探し求める時最も高まる。
・教科書を簡単に信じない、全てを疑え。
・世の中の表面的な情報がすべてではない。
・身近なことを全部ひとつひとつ不思議だと思う心を大切に。
・「定説を覆す」「わが道を行く」、研究の原動力は好奇心。
・勇気を持って困難な問題に挑戦し、全精力を集中させ、 継続することで、
時代を変革するような研究を発信することができるのです。
今、世界も日本も、政治も経済も混沌に渾沌をきわめています。
歯が立たない事物が山積していて、どこから手を付けて良いやら。
まったくカオスです。
そんな一大事のとき、我が政府は相も変わらず、愚民化政策路線を驀進し続け、
政府が砂防ダムや海岸の堤防を作れば、「災害の被害を増大する人災」に変じ、
企業は、あちらこちらで改竄データを作り、製薬会社は誇大広告を垂れ流す。
マスコミも、芸能人とスポーツ選手のこと、そして、食べ物と美容のことばかり。
そんな中、本庶佑先生は、
イギリスのサイエンスの論文も、80%は数十年後には否定されているでしょうと、
あっさりおっしゃったのです。
周りを見渡せば、わが国の『日本書紀』の冒頭に、
「古天地未剖 陰陽不分
渾沌如鶏子」の渾沌状態が世界中で起きて、
「天地之中生一物 状如葦牙 便化為神」と「日本書紀」が続けています。
天地のなかに、一つの葦の芽ほどのものが見え始めれば、
それが神の誕生となるのですと記されてあります。
鶏子、卵を見てもどこが頭になるのか足になるのか渾沌としていて、
皆目見当もつきませんが、葦牙のような命の芽がかすかに見えると、
何兆もの細胞が寄り集まる生きた鶏となり初めていると、確信でき、
神の摂理を知ることとなるのですと云う意味だとか。
鶏の卵に起こるのと同様のことが、地球にも起こるのですよという教えです。
その教えを、ヒントに、混沌の闇の中で目を凝らしてみましょう。
「魏志倭人伝」の「邪馬台国」とは、今の日本ではなく、地中海方面での事、
ということがわかれば、世界の全てがわかります。
100年前に木村鷹太郎氏が解明していることです。
ファイストス円盤が、「日本語で書かれてあり、日本人のお宝であること」
日本が「神の国」であることは、100年前からわかっていたことです。
東京帝大と京都帝大がそれを、黙殺して、交々、「魏志倭人伝」から、
「渾沌、カオス」を醸し出して、嘘を絡めて、国民に渾沌の中へと迷わせ、
国民の脳内をカオス化したのです。
「帯方郡から邪馬台国」までの道程は「ベネチアからルクソール」まで、
100%近い確率で正確な説を否定し、5%も合致しない虚説を教えた
政府御用達学者は、木村鷹太郎氏を「狂人」「偽史の捏造者」とののしり、
その学説を「妄想史学」「劣等民族の劣等感の裏返し」などと放言し、
一方では、「邪馬台国は島原」という、この上ない愚説を絶賛して、
作者を英雄に祀り上げるなど、本末転倒も甚だしいこの100年を
経過したのでした。
「一億総白痴化ここに極まれり」です。
明治以来、政府が、「欧米のご意向を忖度し続けた」ためでした。
・西洋人は賢い。西洋から文明を取り入れた天皇と政府も賢い。
・文明は、西洋人即ち白人のみが拓いた。
・ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)の考えに批判は無用。
政府は、国民を上手に洗脳し続けたのでした。
それは、国民から「神の国」を消し、ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)に、
神の国、すなわち、「新しい聖なるエルサレム」を献上することなのです。
ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)のイギリス王室の「十字軍の騎士」の
臣下となった明治天皇の配下が明治政府だったからです。
第一次世界大戦、第二次世界大戦という、酸鼻をきわめたカオスも、
そのために「実行された」のでした。
日本だけが「一億玉砕」などという理不尽なスローガンを叫んでいたのは、
こうした背後があったせいでした。
皇室と政府は、ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)の支配者の手下です。
皇室がイギリス、アメリカ、カナダに教えを乞われ、
美智子妃殿下が「ローマ法王的マント」を愛用されるのも、
安倍総理がCIA配下のキリスト教(パウロ教)の「統一教会」等と仲良くされるのも、
みなこの図式に他なりません。
「エルサレムのカオス」=「新世界秩序のカオス」=「魏志倭人伝の混沌」>
つまり、「魏志倭人伝」問題も「エルサレム」問題なのです。
ミスター混沌現在、混沌を世界に撒き散らしている第一人者は、
アメリカのトランプ大統領であると断言できるでしょう。
彼も「エルサレム問題」に果敢に取り組んでいることは周知のこと。
それは「ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)」に、神の国、すなわち、
「新しい聖なるエルサレム」を献上することなのも周知のことです。
ユダヤ教と西洋キリスト教(パウロ教)のどちらが「「新世界秩序」の
トップに立つのでしょう。
トランプ氏はどちらでもいいはずです。両方に立脚していますから。
パウロも同じ様な人物でした。
「新世界秩序」を、混沌に陥れて、画策で勝ち取ろうという人々は、
そのような人たちです。権力と金を簒奪することが目的なのです。

混沌あるいは渾沌といわれるものの絵は、ウィキペディアでは、
ロシアだけが上の「画像」を添えてありました。その絵には頭がありません。
渾沌とは
頭の無い怪物(四凶の一つ)だからです。
そこへトランプ氏の頭を付けたしてみました。
渾沌または混沌
中国の書物「山海經」前4世紀-3世紀や「左傳」等で伝えられている怪物、
四凶の一つ、混沌
カオスChaos Kaosを司るといいます。
長毛で犬に似て、爪の無い脚は熊の様、目あれど見えず、耳あれど聞こえず、
翼があり脚は6本あれども、自分の尻尾を咥えてグルグル回っているだけ。
前に進むことは無く、空を見ては笑っていたとされています。
善人を忌み嫌い、悪人に媚びるともいわれていて、
渾沌に、北の帝王と南の帝王が目鼻耳を付けると、
混沌が死ぬと言われています。・・・