113 神国のあかしと聖書 7日本が「真の神国」すなわち「聖なる
新しいエルサレム」となるべく用意されて
いた国であることを証明するのは聖書です。
わけても、「
ヨハネの黙示録」は、日本が今から「
新しいエルサレム」となる国
であることを、徹底的に証明できるように注意深く構成されています。
しかも、それは、季節が来て熟さなければ味わえない果実のように、
機が熟さないと解けないようになっており、しかも、
エデンの園の指定された者のみがもぎ取ることをゆるされている果実として
備えられていたのです。
日本のアイデンティティーを確立する「ヨハネの黙示録」「ヨハネの黙示録」は「日本が自国を神国と言い伝えてきたその真相を解き明かす」ものであり、
しかも、日本が「
新しいエルサレム」として、
「今後の世界平和のために果たすべき使命」を示唆しているのです。
そのうえ「わが国のわが民族の辿ってきた歴史」までが明らかになるよう
構成されています。
天空からの視野聖書の預言者たちは、まず、創世記を七惑星から書き起こし、
アダムとイヴからなる地球の運命からストーリーを展開しています。
聖書を締め括るにあたっても、アトラスのアナグラムのアストロ(宇宙)的視野で、
アトラスの地図帳を以って聖書を解かせようと誘導しています。
地図帳を片手に、国形を照合し、図解、絵解きの手法を以って解くべき謎々とし
て構成されているのです。
「地図帳」や「ストラボンのギリシャローマ地誌」や「物差し」を片手に
聖書の謎を解こうとしたので、この解を得ることができたのです。
「ヨハネの黙示録」に現れる日本1 4章 四つの生きものからなるケルビムの守る神の国
2 10章 陸と海に立脚した御使い
3 12章 子を産む女 子を連れて逃げる女
4 19章 キリストの花嫁国
21章 キリストの花嫁国
5 21章 終末に現れる「1万2千スタディオンで、4角形」のエルサレム
6 21章 新エルサレムの「縦横高さが同じ、四角形」の謎
7 5章 神の民 万の万倍 千の千倍、即ち、一億百万余人という人口
8 12章 42ヶ月間の第2の災い 第2次世界大戦で踏躙される日本国
「
ヨハネの黙示録」の次の5章の5項目が、天空から見た日本の「国形」の
特徴を織り込んだものであることを見てください。
1の「ケルビム」即ち4つの生き物についてはすでに説明しました。
2の「陸海に立脚する御使い」は、日本が片足という特徴を生かしたものです。
3の「子を産む女」も、「イヴ=伊邪那美命」地図を参照してください。
4の「花嫁姿」は角隠しをしている次の図です。

5の「1万2000スタディオン」は、即ち、2220kmの日本の数値です。

『千葉市を中心とした一千キロメートルのはんい』
「すすむ千葉県」千葉県教育会館発行
6の「縦横高さが同じで四角形」は、イエスやヨハネと同時代の地誌学者である
ギリシャのストラボン(BC64~AD31年頃)の
「ギリシャ・ローマ地誌」龍渓書舎刊 飯尾都人訳の記事中の、ギリシャの
ペロポネソス半島を表現した記事と表現や単位が同じです.
「
ヨハネの黙示録」を解くにあたって、「ギリシャ・ローマ地誌」の記事を参照す
るようにというメルクマールとなっているばかりではなく、太古の日本人=
倭人の故地を示唆するためにも備えられていると考えられます。
「ヨハネの黙示録」 21章 抜粋
聖なる都
新しいエルサレムが、
あたかも夫のために美しく着飾った花嫁のように、
すっかり用意を整えられて、神のもとから 天から降りてくるのを見た。
御使いは、その都と都の門と城壁を測るために、金のものさしを持っていた
都は四角で、その長さはその幅と同じであった。 御使いがものさしで都を測ると、
1万2000スタディオンであった。
ストラボン著「ギリシャ・ローマ地史」
ペロポネソスは形がプラタナスの葉に似て、
長さと幅はほぼ等しく、
共に
1400スタディオン(約252キロメートル)に及ぶ。
両者を並べてみると、全く同じ表現であることがわかります。
「ヨハネの黙示録」21章の「四角で長さと幅と高さが同じ」は、
「国」を問いかけている謎々で、わが国の形が台形(即ち四角形)であることを予言したものです。
また、「
新しいエルサレム」の国民が大地と海に立脚していることを強調していて、
死後の天国や極楽に立脚している宗教家達との見解の違いを明らかにする
ために書かれています。
1948年に国連が承認して誕生させた、中東のイスラエルや、その地の
エルサレムは、恵穂葉神の承認されるものではないということを、
世界に知らしめるために預言されているのです。
世界のいかなる人も、エルサレムに関する真実を語ることができないような
情勢が人類の未来に訪れることを、数千年昔の私たちの先祖が、すべてを
見通して書き残しておいたのです。
人類は、この曲がった、暗黒の世から抜け出す手立てがなくなることを、
わが国の太古の預言者たちは予測していたのです。
「ヨハネの黙示録」と現代の日本の状況や出来事の起承転結を、きっちり照合
して調べてみれば、「アジアの東端の恵穂葉神の国」の痕跡をすっかり失くして、
「アジアの西端にそれらしく見える国を創ろう」という恐るべき計画に基づいて、
「日本がこの百年間以上、謀略に絡め捕られているということがわかります。
「ヨハネの黙示録」12章ほかで「日本国が戦災にあい、蹂躙されること」が
詳しく予言されていますが、この惨劇がなぜ、わが国の孤立という事態で起こ
ったのか、それがミレニアム問題、シオニズム問題、十字軍聖地強奪問題で
あることを証しているのです。
預言者たちは、こうしたことを全て予見していたからこそ、無知蒙昧にして
口のきけない私たちに代わって、あらかじめ、用意して、聖書を世界に普及させ
ておいたのです。

以上、どれも具体的であり、見事に日本に的中しています。
これは「神の契約」の威力を日本と世界の人々に知らしめるものです。
「ヨハネの黙示録」5章には、預言が成就されたときの人口が予言されています。
神の国の神の民 「万の万倍 千の千倍、即ち、一億百万余人」という人口は、
謡曲の「鶴亀」にインプットされています。先祖たちが最近まで、結婚式の行事に
この「鶴亀」を取り入れていたことの意味が、今ようやく明るみに出たのです。
日本の人口と「ヨハネの黙示録」や「謡曲 鶴亀で謳われている人数」との間に
約1千万人の差がありますが、それは、日本に住んで日本国籍を取得しなが
らも、日本国と日本国民を蹂躙し、簒奪し、けなしている人々が、総人口から
除外されてカウントされているからです。
その者たちを、「ヨハネの黙示録」22章に比喩を以って詳しく書いています。
ちなみに、1950年頃は、日本人の総人口は8000万人ほどでした。
(以上 13
日本のアイデンティティー ヨハネの黙示録と日本 からの再掲です。)
以上さまざまな角度から見てきましたように、日本は、近未来に、キリストの預言
「ヨハネの黙示録」通りに「神聖な神の国」になる国なのです。
ここまでくると、いかなる国といえど、いかなる権力を以ってしても、これを阻止
することはできないでしょう。
聖書を乱用してきた人々が、その事実を世界から隠しきるために、戦乱や
恐慌を画策していますが、そうしたことは、すべて、画策した者たちの頭上に
還されることになるのです。
日本が真正な神の国になるという未来が揺るぐことはもうありません。
神と聖書、或いは、「古事記」「日本書紀」などを、己のために悪用する人々は
恥を見るだけです。
ローマ法王、イギリス国教の長であられるエリザベス女王、各国の各派の
キリスト教会や統一教会のお偉がた、ユダヤ教のラビの方々から伊勢神宮の
祭司長にいたるまで恥を見ることになります。
韓国の旅客船「セウォル号」の運航会社の実質的なオーナー兪炳彦(ユ・ビョ
ンオン)氏が責任追及を逃れるために逃亡のあげく、死亡したとか、殺された
とか、替え玉だとか、取沙汰されていますが、その悪辣な人生の始まりは、
聖書の悪用、キリストの悪用でした。
「統一教会」キリスト教は、アメリカが終末の「神の国」となって「世界統一」を
するように奉仕する使命を持っているという「偽預言」を以って、ユダヤ人や
アメリカ政府や日本の政府要人たちからも保護されて、詐欺行為を働いてい
ます。
「ヨハネの黙示録」2章と3章は「使徒であると自称している」キリスト教代表者たちや「ユダヤ人と称している」
人々の実態を教えています。そしてわたしたち日本人の苦難が彼らに由来していることを教えています。
2:2 「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており、また、
あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを
調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている。
2:4 しかし、あなたに言うべきことがある。
あなたは初めのころの愛から離れてしまった。
2:5 だから、どこから落ちたかを思い出し、
悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ。もし悔い改めなければ、
わたしはあなたのところへ行って、あなたの燭台をその場所から取り除こう。
2:6 あなたには取り柄もある。ニコライ派の者たちの行いを憎んでいることだ。
わたしもそれを憎んでいる。
2:7 耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、
神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」』
2:9 「わたしは、あなたの苦難や貧しさを知っている。だが、本当は豊かなのだ。
自分はユダヤ人であると言う者どもが、あなたを非難していることを、
わたしは知っている。
実は、彼らはユダヤ人ではなく、サタンの集いに属している者どもである。
3:9 見よ、サタンの集いに属して、自分はユダヤ人であると言う者たちには、
こうしよう。
実は、彼らはユダヤ人ではなく、偽っているのだ。見よ、
彼らがあなたの足もとに来てひれ伏すようにし、わたしがあなたを愛している
ことを彼らに知らせよう。
3:10 あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。
それゆえ、地上に住む人々を試すため全世界に来ようとしている試練の時に、
わたしもあなたを守ろう。
3:11 わたしは、すぐに来る。あなたの栄冠をだれにも奪われないように、
持っているものを固く守りなさい。
3:12 勝利を得る者を、わたしの神の神殿の柱にしよう。
彼はもう決して外へ出ることはない。
わたしはその者の上に、わたしの神の名と、わたしの神の都、すなわち、
神のもとから出て天から下って来る
新しいエルサレムの名、そして、
わたしの新しい名を書き記そう。
このように、日本が古代の聖書の民であり、近未来の「新しいエルサレム」の
民であることが明々白々に示されているのが「ヨハネの黙示録」です。
「3:10 あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。」というのは、
使徒と自称する欧米の支配者たちや、ユダヤ人と自称する人々から
策略の限りを尽くして、搾取されたり、貶められたりしているにもかかわらず
忍耐に忍耐を重ねているからです。
もう少しの辛抱ですから、挑戦に乗ってはいけません。
聖書の預言を曲げ足り、盗んだりして伝道する者たちを、日本国の政府は
わざわざ、宗教法人として認可しているのです。
わがくにの「オーム真理教」の浅原彰晃も、聖書の預言を悪用した詐欺と
殺人行為で金を集めました。
なぜ、このような悪質な宗教を政府が取り締まれないのでしょう。
それは、現今の宗教の殆どが、「詐欺」を行っているからです。
そして、人と言葉が分離し分裂しているからです。
聖書の「ヨハネ福音書」は
はじめに言葉あり。
言葉は神とともにあり、言葉は神である。
この言葉ほど、含蓄のあることばはありません。
神と隔絶した言葉が蔓延し、さらに人と言葉が分裂した社会に未来はありません。
福島の原子力発電所の大惨事を考えてみてください。
政府は「原子力はクリーンなエネルギー」「原子力は最も経済的なエネルギー」
と宣伝し続けていました。
そうした言葉は、神とも自然とも人とも結びつかぬ言葉であり、「利権金権」と
結びつく言葉でした。
今も、さまざまな「利権」と結んだ言葉だけが闊歩しています。
「理研」のSTAP論文問題は、はからずもリケンというひびきが象徴するような
日本の闇を国民の前に提供しました。
このSTAP問題に関して吐かれたすべての言葉は、神とも人とも隔絶しており、
「リケン」と「ケンリ」に結びついた言葉ばかり繰り広げられていました。
問題は、なに一つ解決せず、「大山鳴動して鼠一匹」といった趣でした。
早稲田大学の無責任さも露呈しました。「赤信号、皆で渡ればこわくない。」
とばかり、その巨大な学生数にもの言わせて横車を押しきりました。
早稲田大学も、「学問の府ではなくリケンの巣である。」と露見した事件でした。
こうしたさまのわが日本、このままでは、わが日本に未来がある筈もありません。
わが国わが国民に未来がないからこそ、わが先祖たちが預言をして、
未来を創生するように備えてくださったのです。
わが先祖たちの預言者たちは人と言葉を分離しなかったばかりではなく、
神と言葉を一体化させていました。
だからこそ、その予言が時空を超えて実現するのです。
その威力を、私は預言の研究をしてつくづく悟りました。