118 聖書と日本エホバの証人 VS 私 3「エホバの証人研究」カレブ氏のホームページから
日本の
エホバの証人の活動の実態
統計 日本の会衆の数の推移 2014年3月28日 の記事を見ますと、
日本の
エホバの証人の数は、1998年から1999年あたりがピークで、
2000年からはその数が減少に転じたり、或は横ばいの状況であるようです。
2013年の「伝道者の数に関しては、
1年間で 726人の減少となっていました。」2015年現在
215000人余の信者さんが、日々伝道活動をしておられるわけですが、
その意気込みもむなしく、減少傾向はとどまらないようです。
統計 信者が増えない国ランキング、2015年1月11日の記事から
(ソース:
エホバの証人の年鑑 2015年)
日本では、バプテスマ1件当たりの伝道時間が、33,893時間
本家のアメリカ合衆国においてさえ、バプテスマ1件当たりの伝道時間が、
7,602時間です。
統計-バプテスマに導くために費やす伝道時間(2015年版)より、
少年カレブ氏は次のようにコメントしています。
・・・現在日本では
エホバの証人になる一人の人を見いだすのに、
3万時間を伝道活動に費やしていることを意味しています。
これは40年前の1972年には、1854時間を費やせば、
一人がバプテスマを受けていた時代からすると、
15倍以上の開きがあることを意味します。
仮に時給800円換算で考えるならば、
一人のバプテスマの為に 2,711万円 の仕事量と同じ時間が
費やされていることを意味します。
もちろん、ほとんどの活動が無償の奉仕者による活動ですので、
文字通りの費用が消費されているわけではありません。
以上、
「エホバの証人研究」少年カレブ氏のホームページから引用。
今、日本の20万人を超えるエホバの証人たちが、新なエホバの証人一人を
獲得するのに、33,893時間という膨大な時間をかけているという事実は、
ものみの塔の統治体が「盲人を手引きする盲人」にすぎないという実態を
露わにしていることだといえます。
エホバの証人とは、このような不毛な伝道の為に右往左往している集団ですが、
「エホバ神の代理人であり、しかも、キリストの唯一の教会である。」と、
ものみの塔冊子協会の書籍は真理を伝えており、自分たちの、この行動が、
エホバ神への奉仕であり、イエスの使徒としての献身である」と
自負しています。
「ヨハネの黙示録」を種に「啓示の書 その壮大な最高潮は近い」という書籍を
1000万部ほども売って危機感を煽って、全世界で800万人以上の信者を
集めているそうですが、その伝道とは、
「エホバの証人になるか?さもないとエホバ神に絶滅される!」という脅しです。
そこに集った人たちは、統治体の発令したこの教義を鵜呑みにして、受け売り
することの他には、自らの知恵を働かさないよう洗脳された人たちです。
その教義は、例えて言えば、卵について「卵を食べるか腐らせるかの二者択一、
どちらを選ぶか?」と言っているのと変わりません。
卵には、「温めて世話をすれば雛が生まれ、また卵を産むようになる。」という
本来の生態の部分が置き去りにしているのです。
この「卵」の運命とは、地球の運命、人類の運命のことです。
このような偏った伝道が、「イエスの知恵を教えること」だと言えるでしょうか。
膨大な時間をかけて伝道されても、知恵が伝わらないので、
今では、信者が増えません。
イエスは「神の国」を宣明することに命を懸けられましたが、
イエスがヨハネに託した「ヨハネの黙示録」には、神の国即ち新しいエルサレムが
顕現したならば、全地は祝福され、地には平和が実現するのであり、滅びるのは、
おおいなるバビロンの支配者たち」だと、預言されています。
「ヨハネの黙示録」を吟味して、エホバの証人たち、ご自分がイエスの弟子として
「知恵」があるのかどうかを推考してみていただきたいです。
「マタイ福音書」22章34-40
律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。
「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」
イエスは言われた。「
心を尽くし、知恵を尽くし、思いを尽くして、
あなたの神である主を愛しなさい。
これが最も重要な第一の掟である。
第二も、これと同じように重要である。
隣人を自分のように愛しなさい。
律法全体と預言者は、この二つの掟にかかっているからである。」
エホバの証人の方々が、イエスの弟子であろうと志すならば、
この御ことばの重要さを悟らなければなりません。
エホバの証人の方々が、「知恵を尽くさず、こころを尽くさず、思いを尽くさず、
隣人を愛していない。」ことを悟るでしょうから、
そうすれば、伝道などをしたり、イエスの弟子であると公言したりなどは、
とても恐れ多くて出来ない筈です。
エホバの証人の方々は、イエスの何たるかも、神智の何たるかも知らずして、
伝道していると称して無駄話をしている時間を「奉仕の時間」と錯覚しています。
「目覚めよ」とは、他の誰よりも、エホバの証人ご自身への警告です。
「ヨハネの黙示録」の主題が「エルサレム問題」であるにもかかわらす、
この解決策を無視して、「エホバの証人は、地上で永遠に生きられる」という、
途方もない空手形をやりとりすることに、人生をささげている人たちを哀れに思い、
今、そのことを反省してエホバ神の御前にひれ伏して許しを請い、衣を洗い直し、
「ヨハネの黙示録」の真実を身に着けられることを進言します。
真のエホバの証人になる道を備えておいたつもりです。
彼らのうちの14万4千人が、一斉に、イエスの預言である「ヨハネの黙示録」の
真理を宣べ伝え始めることを、祈っています。
中東のイスラエルやエルサレムは、エホバ神の御心にかなわないので、
新しいエルサレムとして日本を選ばれた。 ただし、国民一人一人が、
「この国と国民が、いつから、どうして落ちていったか、
個々の責任問題はどうかかわっているのか」等々、
神のご意向に沿って悔い改めることと、エホバ神に詫びることをしないかぎり、
日本人から、この栄光は取り去られます。
「イエスキリストの使徒であり、エホバに選ばれた者」との思い上がりを捨てず、
どこから落ち、なにゆえに黄泉の底で蠢いているのかを悔い改めなければ、
素晴らしい役目は他の日本人たちに振り当てられるでしょう。
「ヨハネの黙示録」2章 4章 5章 14章 21章
2000年昔に、ヨハネが伝道していたあとに、イエスが顕れて、
神の国を宣明したのと同じように。