浦島太郎から辿る「世界史と考古学」
与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。
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日本は新しいエルサレムとなる 8
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日本の戦後70年とイスラエル建国70年
トランプ大統領
の「3大宗教中心地ツアー」 1
トランプ米大統領が5月21日から26日まで、任後初の外遊でサウジアラビア、イスラエル、バチカンなど中東・欧州を歴訪しました。
「
トランプ大統領
の初外遊先を下の地図の赤字で辿ってみてください。
トランプ大統領
は、たった1週間のうちに、中東と欧州、そしてG7の首脳約70人のもとに馳せ参じて、矢継ぎ早に会談しているのです。
これは、実に驚くべき行動であり、単なる大統領就任のお披露目外交ではなさそうです。ワンワールド完成にむけての、もっと底知れぬ蠢動を感じると言えば、思い過ごしと取られるでしょうか。
トランプ大統領
の、この中東・欧州歴訪で、「アメリカの対テロ作戦の強化に向けての理解と協力と援助を要請する」と行脚しているわけですが、異例ともいうべき、次のような面々との怪談じゃなかった会談・・・
イスラム教圏
サウジアラビアで、サウジのサルマン国王と会談し、湾岸諸国の首脳らイスラム圏55カ国のの首脳級を集めて
の会合
パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長との会談
ユダヤ教
イスラエルでネタニヤフ首相ほかとの会談
キリスト教圏
ローマ法王フランシスコ1世と、法王の執務室で、2人は非公開で20分ほど会談。
ローマでイタリアのマッタレッラ大統領と会談。
ブリュッセルで、フランス大統領エマニュエル・マクロンや欧州連合(EU)首脳陣との初会談、すなわち、
NATO首脳陣との会談。
シチリア島でのG7代表、即ち下記の面々ほかとの会合。
イギリス テリーザ・メイ 首相
ドイツ アンゲラ・メルケル 首相
フランス エマニュエル・マクロン首相
イタリア パオロ・ジェンティローニ 首相
カナダ ジャスティン・トルドー 首相
日本 安倍晋三首相
これだけの数の首脳たちの顔をとり揃えて、矢継ぎ早に、談合を重ねに重ねている!!
トランプ大統領
と娘婿の
クシュナー氏
は何を目論んでいるのか?
目の前に今繰り広げられている光景は、まるで、トランプのポーカーゲームです。
わたしたち、日本の一般人は、まるでつんぼ桟敷ですね。
登場人物の言動やマスコミの発表からは、このトランプゲームの先行きや勝敗を読み取ることは至難の業です。
一般人には「なんのことやら皆目見当がつかないポーカーゲーム」とは言え、見える部分も二つ三つありました。
それは、トランプ大統領が、「エルサレムの
嘆きの壁
」の前で、平和を祈ったことです。
トランプ米大統領は22日、現職米大統領として初めてエルサレム旧市街の「
嘆きの壁
」を訪問して、ユダヤ教徒の「キッパ」といういう帽子をかぶって祈る姿を世界に公表したことです。
こうした行為は、壁はイスラエルの一部であるとする同国の主張を追認する形となり、パレスチナ側との溝を深める行為ではありますが・・・、トランプ米大統領は、エルサレムにある「
嘆きの壁
」の前で、現職の米大統領として初めて、「地域と世界の平和を祈った」ということです。
また、イエス・キリストが刑に処せられたゴルゴタの丘とされるキリスト教聖地の場所に建っている聖墳墓教会を、トランプ米大統領は約30分にわたって見学して、キリスト徒として祈祷したもようだと書かれています。
トランプ米大統領は、22日には、イスラエルのネタニヤフ首相の出迎えに続く歓迎式典で、「米国とイスラエルの揺るぎない絆を再確認するためにやってきた」「
地域に安定と平和をもたらす希少な機会が目の前にある。共に協力することで、そこに到達できる」と、和平交渉再開に向けた協力も呼びかけたといいます。
23日には、パレスチナ自治区ベツレヘムで自治政府のマフムード・アッバス議長と会談したトランプ米大統領は、
イスラエルとパレスチナの和平実現のため「できることは何でもする」と表明しました。
まさか、これも、ポーカーフェイス、目くらましで、本当は、大戦を画策しているなどどいうことはないでしょうね。
このたび、神とキリストに祈ったことを世界に公表したのであれば、アメリカ大統領として、神とキリストに背くことはできない筈ですが、神やキリストを標榜しながら、広島と長崎に原子爆弾を投下した国の大統領ですからあてにはできませんけれど・・・・。
もう一つ、明らかにされたことがあります。
Bloombergなどの報道によりますと、トランプ米大統領 初外遊でイスラム圏と協力アピール
サウジアラビアがアメリカに200億ドル(約2兆2300億円)を投じると発表したそうです。そして、その少し前、トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーがまとめたサウジへの兵器売却(1100億ドル相当 約11兆円)合意が明らかにされたのです。
サウジアラビアが200億ドル(約2兆2300億円)を投じる相手は、アメリカの
ブラックストーン
・グループが運用する米インフラファンド(投資会社)です。
この会社の株が8%以上も上昇したそうです。
ブラックストーン
は、2013年以降、クシュナー・カンパニーの事業4件に融資、その総額は4億ドルを超えているとのこと。
トランプ大統領の娘のイヴァンカさんも、
クシュナー氏
との結婚後の2010年に、
ブラックストーン
が創設したファンドに投資しているということですから、トランプさん一家はこの数日で大儲けしましたね。
ブラックストーン
とは、日本の土地を中国に売りまくっている会社でもあります。
ジャレッド・
クシュナー氏
の妹、ニコール・クシュナー・マイヤーさんは、この5月9日 に、中国・上海で開かれた不動産開発事業のPRイベントで、巨額の投資を中国の富裕投資家に呼び掛け、その際にクシュナーの名前を出してPRしたと報じられています。
ここから浮かび上がるのは、今が投資の一番のチャンスであるとPRして投資で金を吸い上げようとの目論みです。そして、アメリカが一番安全。しかし他の国々は…欧州と中東はテロの驚異が増大しているので、アメリカの武器を買うことと、アメリカに巨額の援助金を上納すれば協力をするが・・さもないと・・・ということでしょう。、
日本には「北朝鮮からのタイムリーな挑発が功を奏して、アメリカは戦艦を派遣している事実を見よ。こうして、最も援助している分、武器購入と上納金ははずんでもらうよ」と要請されたことでしょうね。「その金は、日本の国庫から払ってもらう。しかし、首長たちには儲かる投資情報を提供する」という仕組みでしようか。
それにしても、トランプ大統領と娘婿の
クシュナー氏
中東問題に、このような関わりかたをしているのは、安直にすぎるのではないでしょうか。
いくら、ユダヤ金融コネクションの後押しがあるからといって、やりすぎでしょう。
これではまるで、ユダヤを頭としたNWOの「千年王国」成就のために働いているのかとと見まがうような動きです。
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2017年05月26日 |
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