11 アダムとイヴは 「外八州=世界」と「内八州=日本」 外八州史観 日本史は世界史 木村鷹太郎氏が提唱した「新史学」の史観のひとつに「外八州史観」があります。
現在の島国日本の歴史や地名などは、
太古の世界大の歴史や日本地理を縮密して、
内八州である現島国に移写したものにすぎない。
日本の本地は泰西日本であり、極東日本はその垂迹であり、
「前大日本」のコンデンスしたもので、これらのコピーである。
したがって、世界の地名や歴史と日本のそれを精細に照合すれば、世界史の真実が浮かび上がるという理論です。
例をあげれば、
アフリカのキリマンジャロに対応して九州の霧島、
スエズに対して陶津(摂津)、
地中海のイオニヤに対して伊予の海、
ユーラシア大陸のインドに対応して本州の尾張の名があり、
「インド=炎土=エンド=おわり」に対して「熱田神宮」の名がこれを後押ししている。
「古事記」「日本書紀」は、現日本国上の歴史を告げていないとはいえ、
なお厳として日本民族の大歴史を記したことにはちがいなく、
古典地理を研究し、世界の地図を読むならば、
地図上の国土山川都市等の名称には、各々意味を含有し、
大部分わが古典中なる神話および歴史を含有して保存しており、
それら地名の言語中に無量の意味を畳み込んで、
系統的にわが祖先の歴史や神話を読み得るようにされている。
わが民族の大歴史は伏して大地を見れば地球に記載してあり、
仰いで星々と星座図を観察するならば、
日本神話および歴史は上天に掲示してある。
日本太古史を形容すると、聖書の次の預言のとおり、
もろもろの天は、神国日本の栄光を顕し、
蒼穹は日本民族の歴史を掲ぐ。
この日言葉をかの日に伝え、
この夜知識をかの夜に伝える。
語らず言わず、その声聞こえずとも、
その声は全地にあまねく、
その言葉は地の極みにまでおよぶ。
古来世界に国をなせしものの歴史は少なからずといえども、
それを日月星辰に掲示し、
山川江嶽国土市邑に記載せる大歴史を有せる民族は、
日本民族を外にしてはたして何れにかある。
ひとり、日本民族これを有せるのみ。
これ余の研究の吾人に教ふるところ。
木村鷹太郎氏は、その大著「日本太古史」下巻 博文館 明治45年(1912年)発行にこのように説いています。
木村鷹太郎氏のような、高貴な史学界哲学界の「隅の頭石」を、用なきものとして葬りさった帝国大学の史学界のオーソリティーの面々は、日本の歴史学を百年間というもの不毛の泥沼に引きずりこんでしまったのでした。
このことが、ひいては無知なる政治家や軍人などの「古事記」「日本書記」誤用乱用による大言壮語を誘発し、「黙示録戦争」に参画して大惨事を引き起こすこととなり、国土と国民を損ない、神国のレッテルをGHQによってひき剥がされるというなさけない歴史を綴る元凶となりました。
国民が自国のアイデンティティや歴史を知らず、無知蒙昧に飼いならされて、支配者たちに盲従するということは、自国消滅の憂き目に合うことです。
そのような悲惨な歴史を辿らせないようにと、預言者たちが備えてくれたのが、こうした預言書や国典なのですから、真剣に検討する価値があります。
アトラスと地図 アトラスとは、今日では地図帳 アトラスは地図帳ですが、聖書はこの地図帳をフルに活用して読むべき書です。
「聖書」も「古事記」も、「遂に」、奥義が明らかになるとき、即ち、at last に備えられた預言の書である」と考えられます。アットラストもアトラスのアナグラムです。
モーセのような預言者たちは、こうした地理上の奇跡的特徴や、終末時の「遂に=at last 」のことを知っていたので、神の特性を「創造神」と強調したのだと考えられます。
モーセも日本人も「トロイア人」であり、トロアスのアナグラムのアトラス人種であろうと思っています。
聖書「創世記」のアダムとイブの創造にまつわる描写や、「古事記」の伊邪那美命の国生みの図などを見ますと、「聖書」や「古事記・日本書紀」「ギリシャ神話」などは、私たちの古代に対する認識をはるかに超える巨大なスケールであったことがわかります。
「イヴがアダムのあばら骨から作られた」という描写を吟味しますと、預言者たちは日本列島が大陸と陸続きであったことを知っていたことが伺われます。
ナウマン像の骨が日本列島のあちらこちらで発見されています。
解体され、鋭利な刃物の痕が残っているナウマン象の骨が発掘されているといいます。
こうしたことを、本気で検証しなければ、古代人がどんなメッセージを伝えようとしているのか、永久に不明のままに終わってしまうことでしょう。
「聖書」にとって、アブラハムは神の民の祖先として最重要な名前なのですが、もとはアブラムという名前でした(「創世記」12章)。
これも、大陸の「脂身=Aburami」から、「アバラホネ=Abarahone」への歴史の転換を物語る命名であった可能性があります。また、英語の「bone」は、わが国の言葉「アバラボネのボネ」が語源であることもわかるのです。
「創世記」に書かれている「アダム」「イヴ」「アブラハム」「ヤコブ」の名は、国や地域などの名前であり、それらは、みな、天からの視座で考察すべきであることを要請するために使われている言葉です。まことに、アトラス的なスケールであると申せましょう。というのも、アトラスのアナグラムがアストロなのです。
アトラス族は、その名が地図帳の意味を持つようになることも予想していたに違いありません。なにしろ、預言者を生み出す種族でもあったわけですから。
「聖書」や「古事記」は、最初から「天からの視野」で問題を投げかけた謎々の書であったのですから、今後は、これらの書物を読む心構えとして、まず、視野を広大にすることから始めなければなりません。
「エデンの園」や「神の国」は、単に、美しさのゆえに選ばれただけではなく、
神の臨在を証明すること、
預言内容の視野の広大なこと、タイムスパンの長いこと、
地球の保全という見地、
こうしたことを認識させようという壮大な目的を定めて、書き起こされているのだり、謎かけがしてあるのです。
覇権争いや特権意識のために、「聖書」の預言や宗教が利用されている現状から脱却しなければならないことを伝えようとしているのです。
西洋キリスト教世界の方々は、日本人たちが、キリスト教徒にならないことを、あたかも「野蛮」で「幼稚」であるとみなしていましたが、そうではなく、その教理の欺瞞性を嫌ったからにすぎません。
聖書をはじめて読み通したのは、31,2才のときでしたが、読み終えたとき、「どうやったら、聖書をかくまで曲げて教理を作成することができるのか」と、愕然としました。
エデンの園の住民の使命 山紫水明を保持していた神の民 日本人はこの「あばら骨」のような小さな国土を、つい100年ほど前までは、田んぼを連作しながら、山紫水明の「麗しさの極み」の風土に保全していた国民なのです。
こうした、国民性も買われて、神の民にしていただいていたのですから、「この国を修理固成せよ」という、「古事記」の記述を真摯に受け止めて、神の御命令を受け入れて、国土の麗しさを取り戻さねばなりません。
コンクリートとアスファルトの自動車道を山の頂にまで張り巡らせ、海をまたがせて島々を繋いで誇っていても、国中が自動車の残骸や塵芥で埋め尽くされていては、「エデンの園」という神聖な名称を名乗りたくてもそれが許されないので、せっかくの「神国だった」という宝も持ち腐れとなっています。
「古事記」の記事の最初の命題が、天つ神の「このただよえる国を修理固成せ」、即ち、「浮き草のように漂って、時流に漂って、酔っ払っているかのように
われを忘れている神の国 に対して、「神の国」らしく修理して、確固とした基盤を築き直せ」という命題が与えられているのです。
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全くその通りですよね。昔、自分の庭で、すべての昆虫採取が
できたのは、ただ単に庭が広かったせいでもないと思うのです。
しかし、アダムとイブを今まで地理的にとらえたことはなかったので、
TOマップの謎といい、「クリティアス」のアトランティス地図の謎や
「アトランティス中心市街図」と共にその広大さに圧倒されてしまいます。
>「正12面体のみは神の立体である」としているが、
何か、カバラのセフィロトの樹の謎が解けそうな感じですね。
そして、わたくしたちの先祖の計らいの一端に感動してくださいましたことを、嬉しく存じます。
わたくしたちは、数千年後の子孫と国の崩壊を案じて、さまざまな言葉や行事を張り巡らせてくださった尊い先祖様を持ったこと、そして、その先祖様たちの思いを守り通して下さった守護神恵穂葉様の存在を知ったこと、この二点に気づけば、もう、怖いものはないとないと申せましよう。、
日本の守護神と先祖の預言者たちの功績は、ことごとく内外の偽りどもの手中で、血と泥にまみれてしまいましたが、そのなかで、こうした「輝かしい破片」にも心うたれるという方がいらっしゃるのはうれしいです。
今の若い人たちは、あらゆるジャンルの「売らんかな」のチープな感動ものに曝されすぎていて、わたくしのかくことなど、「こじつけてんこ盛りの、時代錯誤もの」として、スルーされます。
しかし、こうして、まともに受け取ってくださる方は、守護神恵穂葉に祝福された方です。
わたくしの35年以上親しくしていて、今も時々家に泊まりに来る友でさえ、わたくしの研究については、「わからないし、聞きたくない。これ以上話すようなら絶交する。」と言ってとりあってくださらないのですよ。
わたくしの娘のひとりもこれと似たり寄ったりです。
それは、神を敬わなくなった日本国民に対する「罰」だということが、聖書のあちらこちらで書かれています。
例えば、「イザヤ書」29章
守護神が、民の上に深い眠りの霊を注ぎ、
あなた方の目、預言者たちを閉じ、
あなたがたの頭、先見者たちを覆い隠されたから・・・
この民の知恵あるものの知恵は滅び、悟りあるものの悟りは隠される。
こうして、上に立つ政治家・宗教家・学者たちから知恵が失われた結果、国民全体が無知蒙昧の闇の中をただよっているからです。
わが国の政治家・宗教家・学者たちは、○ダヤ教や○リスト教の「支配者たち」の犬や豚だからです。
失礼なようですが、聖書にちゃんと書いてあります。
「彼ら」が、聖書や古事記などの預言を無効にするために、原子爆弾を作成し、イスラエル国を作り、法王やさまざまな宗教家、学者、終末預言映画などを総動員させて、世界を洗脳するのに使った人員と金とパワーを考えてみてください。
真相を知った今では、彼らは、ほんとうは、地に落ちた偶像なのです。
しかし、わたくしのブログを読んでも、書籍まで買うという人はこの十年で20人にも及びません。
神の御こころとわが国の先祖の預言者のなされた業を知って心が動くということがないほどの「死人」だからです。
わが日本人の蘇えり待つ日々です。
、
アラビア半島(紀伊半島)のメッカ(伊勢神宮)も抜けてます。