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与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。

4 日本は神国 

104 神国のあかしと「古事記

古事記」成立1300年記念
古事記」がNHK教育テレビ 「100分de名著」で、9月4日から4回にわけて解説されることを知りました。

NHK Eテレ 『100分 de 名著 古事記
放送(再放送)予定日時

第1回 世界と人間の誕生 9月4日(水)  23:00~23:25
        再放送  9月11日(水) 5:30~5:55、12:25~12:50
第2回 文化と農耕の起源 9月11日(水)  23:00~23:25
        再放送  9月18日(水) 5:30~5:55、12:25~12:50
第3回 出雲神話という謎 9月18日(水)  23:00~23:25
        再放送  9月25日(水) 5:30~5:55、12:25~12:50
第4回 古事記の正体とは 9月25日(水)  23:00~23:25
        再放送  10月2日(水)  5:30~5:55、12:25~12:50


第1回目は「世界と人間の誕生」というタイトルで、「秘められた古代日本の姿を読み解きます。」というものです。

これは、もしかしたら一見の価値があるかなと、見ました。しかし、大外れ!!!!
1兆円?、いや、値のつけようもないほどの高い価値をもつ国典、世界の至宝である「古事記」を、バナナのたたき売りよろしく、「一房50円だよ!安いよ!おいしいよ!あまいよ!たべてみな!」の乗りで大安売りをしていました。
さすがに、「古事記」に関するこの白痴番組に、東大や京大の教授の面々は顔曝ししないだけの見識があったというべきでしょうか。

「古事記」には、日本人が奴隷状態に陥り、破滅し、国が乗っ取られることを予知していたことを示し、その上、破滅を免れる方法まで書いてあるのです。このような尊い国典を調べる努力を怠ったまま、バナナのように大安売りの口上をするような無責任はやめてもらいたいと思います。

このまえ、「abcさんご」を読んで、「文芸春秋の芥川賞が終わっている」と書きましたが。NHK教育テレビも、「100分de名著 『古事記』 世界と人間の誕生」を見ると、完全に終わっていると言うほかはありませんでした。
「伊邪那美日本」は、死に体となって、その身体中に蛆がたかっていると「古事記」は記していますが、その預言は当たっているという感を強くしました。

これを、読んでくださっている方々は、教育とマスメディアによって白痴化されることを免れている方です。
どうか、下記の記事を読んで、よくよく考えてみてください。

世界の至宝「古事記」「日本書紀
「古事記」「日本書紀」が、何故「世界の至宝たり得る」かと云いますと、聖書が「問題集」的な書物であるのに対して「古事記」は「解答編」あるいは、「ヒント集」といった側面を持っているからです。
「古事記」は1300年ほど昔に編纂されたとはいえ、約3500年昔に製作された「ファイストス円盤」に書かれている「彦穂々手見」という絵文字を、正確に漢字で書き遺しており、それが聖書の「ヨセフ」の息子であることを見出せるように編纂されているからです。

ヨセフ・アイデルバーグ氏 1916年(大正5年)~1985年(昭和60年) (イスラエル国防軍陸軍少佐)は、1972年(昭和47年)には,日本に滞在して、京都の護王神社に見習い神官として出仕して、日本の古代史を探索され、「日本書紀」「古事記」「十七条憲法」「大化の改新の詔」などの文献を研究された方ですが、彼は「古事記」や「日本書紀
とは、姿を変えた「旧約聖書であると言っておられました。
没後の2005年には,「日本書紀と日本語のユダヤ起源 」という本が徳間書店から出ています。ヨセフ・アイデルバーグ氏は、「ファイストス円盤」と「聖書」「古事記・日本書紀」「魏志倭人伝」などとの連携をご存じないまま亡くなられたので、日本語の方が「起源」であることや「ニチユ同祖ではない」ことに気付かれなかったのです。


若し、「古事記」「日本書紀」などの日本の国典がイギリスやフランスあるいはドイツまたはユダヤ人のものであったなら、これらが聖書や世界史を繙くマスターキーであることを知って人々は狂喜乱舞することでしょう。
こうしたことに無関心 無理解 無感動な日本国民は。完全に「死に体」です。
伊邪那美日本が「死に体」となることを預言しているのは「古事記」です。

日本=伊邪那美のその身体には8つの雷神と、その配下の黄泉軍と蛆がたかっていると書いているのは「古事記」なのです。
雷神とは「電力会社」そのものではありませんか。
「古事記」の、この部分は現在の日本を活写していると言えます。
つまり、「未来記」すなわち「預言書」としても十分機能するように編纂されているのが「古事記」なのです。(下記 参照して下さい。)

「原子力はクリーンなエネルギーです。」という政府広告に莫大な国費を費やすような黄泉王(世界支配グループ)支配下の政府の「虚偽」が日本伊邪那美を死に追いやったのです。


林秀彦著「おテレビ様と日本人」成甲書房 に、こう書かれています。
 
 おテレビ様は一億の人を白痴化しただけではない。
 日本という社会を白痴化し、その構造を破壊した。
 国民が白痴化すれば、国家も白痴化するのは、当然の成り行きに違いない。
 おテレビ様、その罪は重い。

林秀彦氏は、NHK 連続テレビドラマ「鳩子の海」のシナリオ作家であり、テレビ業界の人でした。その人が、「テレビは、考える力と感じる力を殺す。」と言い切っているのです。
そして、考えない集団となって、一億総白痴化の日本国民の日本滅亡は近い。「これは幻想ではない」と
林秀彦著「日本人はこうして奴隷になった」成甲書房 で絶叫しています。日本人を奴隷にして、重宝しているのは欧米の支配者グループつまり、外国です。


34 国難と神宝 から 再掲

「古事記」神宝の洗い直し

「古事記」は予言の書でもあることは次の記事でわかります。
「古事記」の神代記に、「天照大御神と須佐之男命の持つそれぞれの神宝を洗いなおして、心の清く明きことを知る」という不思議な記事があります。
それは、「この国討ち取らむとて常に試みごとをし、あらがいごとをして、襲りたまひける」という「国難」についての、天照大御神と須佐之男命の対話の中で語られているのです。

 「我がなせの命(スサイオ)の上り来る由は、必ず善き心ではなくて、
 我が国を奪わむと欲ふからであろう」と、天照大御神が須佐之男命に問い詰めるシーンののち、
 天照大御神と須佐之男命の心中が清いかどうか比べるために、
 お互いの神器を洗いなおして比べ合おう」と書かれています。

この天照大御神と須佐之男命の問答のそもそもの原因を見ますと、
 「須佐之男命が、国を治さず、青山を枯れ山に成し、河海は乾し、
 悪神が蠅のようにはびこりたかって、万のものの妖悉(わざわい)ことごとに発生する」

という破滅に直面したからです。
そしてそれは、須佐之男命が心中に「妣(はは)の国、根の堅州国(冥王の植民地、黄泉の国)」に戻ることを心中に欲しているからで、そのために、天照大御神に決別を告げに来たことが語られています。

誓約 真名 洗いなおし
心の清き明きは如何にして知らむ
このような、「誓約」「真名}「洗い直す」という不思議にして、かつ聖書的モチーフがちりばめられているのです。
原文を挙げてみます。

 「古事記」
  天照大御神詔りたまはく、
  「然らば汝の心の清く明きは、いかにして知らむ」とのりたまひき。
  ここに建速須佐之男命答えて「おのおの誓約て子生まむ」とまをしき。

  かれ、ここに各天の安河を中に置きてうけふ時に、
  天照大御神まづ建速須佐之男命の佩ける十拳の剣を乞ひ度して、
  三段に打ち折りて、
  ぬなとももゆらに天の真名井に振り滌ぎて、さがみにかみて、
  吹き捨つる気吹のさ霧に成りし神の名は多紀理毘売命、
  亦の御名は奥津島比売命といふ。
  次に市寸島比売命、亦の御名は狭依毘売命といふ。
  次に多岐津比売命。

  速須佐之男命、
  天照大御神の左の御みずらに纒かせる八尺勾玉の
  五百箇み統まるの珠を乞ひ度して、
  ぬなとももゆらに天の真名井に振り滌きて、さがみにかみて、
  吹き棄つる気吹のさ霧に成りし神の御名は、
  正勝吾勝勝速日天忍穂耳命。・・・

ここで「天照大御神の八尺の勾玉の五百箇み統まるの珠という神器を、天の真名井に於いて洗いなおすときに誕生する神の名は正勝吾勝勝速日天忍穂耳命」という記事が大きな手がかりとなります。

既に見ましたように、ファイストス円盤の彦穂穂手見命について検証しますと、彦穂々手見命の父はヨセフであることが導き出されました。すると、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命はヤコブに該当するのです。
「聖書」創世記33章には、ヤコブが「神と戦い人と戦って勝った」という記事がありますが、それが「正勝吾勝勝速日天忍穂耳命」との同一性を示しているといえます。

すると、「古事記」の、「八尺の勾玉の五百箇(いおつ)御統まるの珠を洗いなおし」て出るのはヤコブ=イスラエルのことだということになります。
「古事記」のこの記事、「御神宝を洗いなおすことによって、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命=ヤコブ=イスラエルが出現し、それが心の清さを証明するというのですから、これは「イスラエル問題」を秘めた内容だったということです!!

これは過去の出来事? 
こうしてみますと、この記事は過去の出来事を教えるためだけに書かれたものではなく、現代のことをも語っているということです。

誓約の物実である八尺瓊の五百箇み統まるの珠と十拳の剣を天の真名井に滌ぎ、洗い直す」、言い換えれば「神器を洗いなおす」ことによって、「日の本の国が奪われるという危機を回避する」ことが可能となると言っているのです。

それは、日本の賢所の神器とファイストス円盤と照合して洗いなおせば、わが日本国民が誓約の民であることを証明できる「物実」」があると示唆していることであり、わが神国のアイデンティティーがわかるということです。
「み統まるの珠」などの神器は、賢木にとり付けられているのですから、すなわち、エデンの園の「人を賢くする」という知識の木や命の木にかかわることなのです、またしても、主題が「命の木」即ち「世界樹」に帰納しました。
それはイスラエル問題を解決させるためにも、備えられていたのです。

この「神宝」の洗い直しをするに至った動機が、「わが国の最大の国難」であったことを忘れないでください。
また聖書は「終わりに起こることを、最初に告げ知らせている。」「最初にして最後であり、アルファであり、オメガである。」と書いてあります。聖書という問題集の回答書でもある古事記にも同じことが言えるのです。


アダムとイヴが世界と日本であることを知らせているのも「古事記」です。

「古事記」神話と聖書の謎解き
を試みて下さい。下記をクリックすると、その概観がわかります。

4  浦島太郎と彦穂々手見命
5  クレタ島の粘土板に彦穂々手見命が
6  浦島太郎の蓬莱山の謎                   
7  淡路島の上立神岩はおのころ島

8  世界図TOマップの謎
9  エデンの園と伊邪那美命の国生み神話
10 四国はスフィンクスのモデル?
11 アダムとイヴと「古事記」神話

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