fc2ブログ

与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。

日本は神国 21

122 聖書と日本 続

啓示の書」(ものみの塔)を論破する 2 

新しいエルサレム」 
ヨハネの黙示録」21章を検証 2  

ものみの塔統治体の新しいエルサレム

ものみの塔は「啓示の書」307ページで、
新しいエルサレム」の、12000スタディオンという数値を、
「象徴的な数値」として、次の見解をのべています。

 新しいエルサレム」は、神のとこしえの目的を成し遂げるために
 絶妙な仕方で企画された組織上の一つの取り決めです。
 王となるイエス・キリストとともに、新しいエルサレムは、
 エホバの王国の組織をなしています。


イエス・キリストとともにそこから全世界を統治する「新しいエルサレム」を、
ものみの塔は「啓示の書」302ページに、次のような挿絵を掲載しています。

啓示の書302ページ

ものみの塔の統治体の「新しいエルサレム」の象徴は、
この挿絵にみられるように、摩天楼ひしめくコンクリート・ジャングルなのです。
そのモデルはニューヨークである!と 下のホームページにありました。

The Watchtower Jerusalem is New York! By Ruediger Hentschel の
記事には、次のように書かれていました。
The Control Center of the Jehovah's Witnesses after Armageddon is
New York! 
詳しくは、検索してみてください。

世界創造の神やイエスキリストが、バベルの塔のひしめくニューヨークを、
新しいエルサレムの理想像とお考えになるでしょうか。
ものみの塔の組織の首脳者たちが、経済と支配にしか関心がないことを、
垣間見ることのできる挿絵です。
ものみの塔も「世界を一極支配するニューエルサレム アメリカ」を夢見る、
アメリカの聖書ファンダメンタリストの一派にすぎないこともわかります。


聖書原理主義のキリスト教
今日の全ての宗教は、「宗教関係者の権力と集金の為の組織」であり、
詐欺要素とマインドコントロール要素を縒り合わせた代物となっています。
こうした宗教で集められた金は、究極において投資家を太らせるに利し、
投資家は軍産複合体と資源略奪者を太らせるという悪循環で巡っています。

ニューヨークのブルックリンの「物見の塔聖書冊子協会本部が、
国連組織に寄付をし、兵器産業会社に投資している」とインターネットで、
暴露しましたが、ものみの塔冊子協会の正体が、一体いかなるものか、
エホバの証人たちの大会の諸会場を見ただけで、推測できるでしょう。

ものみの塔冊子協会の書籍「啓示の書」は
1から7までのラッパを吹き鳴らしたのは、我々であると書いていますが、
ヨハネの黙示録」の1から6までのラッパの奏者は「天地の破壊者」の、
合図のラッパ手として描かれているのです。
ものみの塔組織の啓示の書」のP134~149に、
ものみの搭が、ラッパを吹き鳴らした土地が書いてあります


 米   オハイオ州     シーダー・ポイント
 〃   カリフォルニア州  ロサンゼルス
 〃   オハイオ州     コロンバス
 〃   インディアナ州   インディアナポリス
 英   ロンドン 
 カナダ トロント                   
 米   ミシガン州     デトロイト

上記の場所で、大会毎に約5000万部ずつもの文書が頒布されたことは、
これら米英カナダという核開発のリーダーシップをとった国々の、
国家的バックアップがあることが覗え、ものみの塔組織もまた、
世界制覇にむけた戦略的洗脳機関であるという疑いを否定できません。

アメリカと言う国は、ローズヴェルトにしろレーガンやブッシュにしろ、
大統領はみな「聖書」に手を置いて宣誓します。
しかし、「聖書」には、パウロの文書が入っている事でも判別できますように、
パリサイ人たちの「毒麦」文書すなわち「パン種」が混入しています。

生前、イエスは「パリサイ人のパン種に気をつけなさい」と教えおかれました。
「聖書は100パーセント神の言葉であり、すべて正しい」と言い張るのは、
この「毒麦」こそが彼らにとって重要な要素だからなのです。

アメリカの歴代の大統領は、聖書に手を置いて宣誓しますが、それは
「聖書」の中の、パリサイ人の毒麦を正しいと宣言する「聖書原理主義」です。
アメリカには、ハルマゲドン待望論者向けの、聖書原理主義キリスト教会が、
「新世界秩序」や「ワンワールド」という言葉を発する大統領や政治家たちを、
後押ししているのです。

言い換えれば、「ハルマゲドン」待望の聖書原理主義者たちは、
いずれも、軍事大国アメリカの「国教」の分派にすぎません。
エホバの証人も「聖書原理主義者で、彼らの組織も「アメリカ国教」の
分派であるということがおわかりでしょう。
ものみの塔組織は、2012年頃から、「神の国」を宣教するかわりに、
「世界政府」という言葉を強調しています。

「世界の資源は限られていますから、全地球的な管理機関でなければ、
地球の資源を公平に分配することは出来ないでしょう。」と、
世界政府の実現について、「ものみの塔」 2015年2月に宣べています。
エホバ神から全地球的な管理機関としてものみの塔が任命されていると、
説いています。

ものみの塔組織内で、一貫して行っている地球的な管理機構は、
何ら生産的貢献をせず、徹底的に口先だけの上意下達の独裁体制。
上層部は下部の極貧生活には、まったく無頓着。
病気になろうが精神を病もうが、一切無関心。
異を唱えるものは排除、非人間的、非生産的、集金マシン的。
唱えていることと現実に実行していることとの落差がありすぎです。
共産主義の独裁国に限りなく似ています。

全地球が「ものみの塔独裁」の管理機関下となったら、人類はロボットです。
幸いにも、エホバの証人一人を獲得するのに、日本では3万時間以上、
アメリカでも7千時間かかるということです。
ヨハネの黙示録」中の「ハルマゲドン」という言葉を盗み取って、
浅薄な聖書解釈で、恐怖で信者を獲得しようとしてきましたが、
彼らの「管理機構」の方がおぞましいことが知られるようになったので、
「ものみの塔組織」が世界政府になることはありえないでしょう。

今では「啓示の書」の挿絵で掲げているような、新しいエルサレム像の、
ニューヨーク ブルックリンの ものみの塔本部の所有地を、
ニューヨークの不動産業者に売り払ってしまって、郊外に引っ越しました。



国連のあるニューヨークに、ものみの塔組織を置いていたアメリカが、
「世界政府」となり、「千年王国」となるのでしょうか。
アメリカは、入植の初めの一歩から今日迄、銃と火薬で歴史を刻んできた国です。
ピューリタンと称しても、パリサイ派パウロ教の一派に何ら変わりありません。
聖書原理主義創始者パウロの「十字架のキリストに従うか、さもなくば死か」と、
二者択一主義で、原住民を淘汰し、アフリカ人や中国人を数百万人も奴隷として、
酷使して築いた急ごしらえの文明国家、それがアメリカです。

アメリカは20世紀になって、原子爆弾を作成して以来、
核の脅威を振りかざして、世界を牛耳ってきました。
「我々に従うか、我々に処罰されるか、どちらかを選べ」と、脅迫しながら、
突き進んだ七十年間のアメリカの「NWO戦略」は、成功するでしょうか?
このままでは、アメリカは愈々迷走し、世界は益々荒れはててゆくのみです。
神の預言の新しいエルサレムがアメリカであるとは思えません。

ヨハネの黙示録」の預言の実現以外に「世界平和の成就」はないからです。
神の預言を簒奪している者たちに平和の預言を成就させる力はないのです。

旧約聖書は、「ユダヤ人」と自称する人たちに用いられてきました。
これは前門のトラです。
新約聖書は、「パウロを筆頭とするパリサイ派の人々」によって簒奪されました。
こちらは、後門のオオカミと申せましょう。


ヨハネの黙示録」は、旧約聖書と新約聖書を照合し、更に、歴史と合一して、
詳しく検証しないと、決して解を得ることができないように編纂されています。
ですから、ユダヤ人と称する側から「ヨハネの黙示録」の解を得ることはないし、
カトリックやプロテスタントの側からも、「ヨハネの黙示録」の解は出ません。

ものみの塔は「エホバの証人にして真正のクリスチャン」と称する立場をとり、
旧約聖書と新約聖書の双方の領域に自由自在に踏み込む新地を開拓しました。
ユダヤ人と称する人々の教義と、キリストの使徒であると称する人々の教義の、
あちらこちらから寄せ集めてはぎ合わせたものを、自派の教義としましたが、
トラとオオカミのハイブリッドの、奇々怪々の化け物になっています。



旧約聖書の民もイエス・キリストも
日本人であったことを認めることを抜きにしては
真相が決して理解できない仕組み


ニュートンのヨハネの黙示録研究について、ここで繰り返してみます。

イギリスのアイザック・ニュートン(1642~1727年)は
ヨハネの黙示録を検証して、聖書の預言を理解するためには、
 預言者の言語に習熟しなければならない。
 預言の解明は、長い間失われていた真理の発見をもたらし、
 正義がそこに住まう王国が打ち立てられるという目的に沿い、
 また、証明される預言は、古い諸預言を開示し、
 それら全体は真の宗教を知らしめ、確立するであろう。

法王や神学者よりも、科学者のニュートンが正鵠を射ていると思います。
ニュートンは、カトリックに懐疑の目を向けていましたが、
ルター派、カルビン派、そして、英国国教にも懐疑的であったために、
生前には、聖書関係の研究を出版しなかったと言われています。
「証明される預言は、古い諸預言を開示し、
それら全体は真の宗教を知らしめ、確立するであろう。」

という言葉は、ニュートン時代のキリスト教諸教会や、ユダヤ教の会堂に、
真理の開示があるとは思っていなかった証拠です。
「古い諸預言を開示し」とは、新約中のヨハネの黙示録の解明によって、
旧約聖書中の古い諸預言が開示されることを意味しています。
旧約聖書を軽視するパウロ由来のキリスト教とニュートンとは、
見解を異にすることを示唆しているのです。


日本が旧約聖書の民であること

地中海のクレタ島出土の、紀元前1600年頃の「ファイストス円盤」に、
「エホバ、ヨセフ、マナセ、エフライム、そして、モーセが刻まれている」、
これにより、日本が聖書に民であることが証明されるようになりました。
古代や中世の地図もこれらの証明を扶けます。
更に、エジプト、ギリシャ、中国などの古文献が、こうしたことに連携して、
芋づる式に辿れるようになってきました。
更に、日本が新約聖書の民であることが、聖書の預言から証明できます。
まさに、「ファイストス円盤」は、日本にとって、「鍵」です。

「ヨハネの黙示録」は、イエスが「ファイストス円盤」の印璽を日本に、
持ち込むよう手配されたという、最重要な情報をも示唆しています。
とある場所 意外な場所に秘蔵されている箱が証明するでしょう。
その「印璽」とは、このブログの下記の「宝石」のことです。

「ヨハネの黙示録」は、「聖書と日本」を徹底的に証しをするために、
編集されており、過去の歴史や現世界の国際問題や未来を見据えた、
高度な内容なのです。
「日本人、この70年間というもの、必死で平和を貫こうとしてきた民の国」を、
「新しいエルサレム」とすることで、中東を火種とするおぞましい戦争や紛争に、
終止符を打つことを、神がお求めになっているということを悟るでしょう。


「ヨハネの黙示録」が、
新しいエルサレムが日本であると証す根拠を、もう一度とりあげます。

「ヨハネの黙示録」21章から
 私に語っていた者は、都と門と城壁を測るために、金の物差しを持っていた。
 都は四角形であって、その長さと幅は同じである
 彼がその物差しで都を測ると、一万二千スタディオンであった。
 長さと幅と高さとは、いずれも同じである。
 また、城壁を測ると、百四十四キュピトであった。
 これは人間の物差しで測ったもので、天使が用いたものもこれである

 1万2千スタディオンの長さの日本
 『千葉市を中心とした一千キロメートルのはんい』
        「すすむ千葉県」千葉県教育会館発行

 日本の領土
 日本の領土

「物差で都を測ると、12000スタディオン」という章句に目を留めて、
すぐさま、物差しを日本地図に当てて測ってみました。
すると、日本列島は、長さが約12000スタディオン、すなわち、
約2220キロメートルという数値に当てはまることが解りました。
「都は四角形で、その長さと幅は同じである」という預言の言葉も、
日本の領土の形状に合致しています。
「日本列島 花嫁」が、こじつけではないことをダメ押しをする形です。

「ヨハネの黙示録」21章
「新しいエルサレム」にまつわる数値や形状の表現は、
ギリシャの地誌学者ストラボン(BC64~AD31年頃)の、
「ギリシャ・ローマ地史」龍渓書舎刊 飯尾都人訳の記事中の、
ギリシャのペロポネソス半島やイベリアの表現を示唆しています。
ストラボンは紀元前64年頃から紀元後31年頃、即ち、
イエスやヨハネの生きていた時代に重なる歴史地理学者です。
「ヨハネの黙示録」は、聖書とギリシャの古典と日本の古典などを
照合させる目的をもって謎を構成しているのです。
宗教家や為政者の狭い視野に対する批判が篭められています。

「ヨハネの黙示録」のこの「新しいエルサレム」に関する章句は、さらに、
ヤコブの誕生の記事の真相を探求させるよう誘導していると思われます。

ストラボン「ギリシャ・ローマ地誌」 より
 ペロポネソスは、形がプラタナスの木の葉に似て、
 長さと幅はほぼ等しく、共に1400スタディオン(約252km)に及ぶ。

 イベリア地方全体は、形が剥がしたままの牛皮に似て、 
 長辺は西から東に伸びて東側辺りが額部分にあたり、
 幅辺は北から南へのびる。・・・

ヤコブとエサウの誕生 「創世記」25章  より
 イサクの妻リベカが身ごもった。主は告げられた。
 「二つの国があなたの体内にあり、 
 二つの国民があなたから分かれる。
 一つの国民が他の国民より強く、兄が弟に仕える。」
 出産のときが満ちると、双子が体内にいた。
 最初に出てきた子は、赤くて、全身毛衣のようだったので、
 エサウと名付けた。 
 後で弟が出てきたが、そのエサウの踵をつかんでいた。
 その子をヤコブと名付けた。

ヤコブの手は、イタリアの踵に近い「手の形のペロポネソス半島」を
含む領土を示唆したものと考えられます。

 ペロポネソス半島
 プラタナスの葉や手に似ているペロポネソス半島 

エサウの「赤くて全身毛衣」は「剥がした牛皮」ど同じ表現であり、
それはイベリア全体を指すことが、ストラボンの「ギリシャローマ地誌」の
記事によって導かれます。
ヤコブの手によって踵を捕まえられていたというエサウの領土は、
踵のあるイタリア半島を含んでいたようです。

日本が「新しいエルサレム」となるならば、「ヤコブ」即ち「イスラエル」の
真相を明らかにしなくてはなりません。
それは、ギリシャのクレタ島から1908年に出土した「ファイストス円盤」、
今から3600年ほど昔の粘土板が、「エホバ」「ヨセフ」「モーセ」などの名を
日本語で刻印し、「創世記」48章49章や「申命記」33章などと連携して、
「聖書の民」が日本人であったことを証しはじめたのです。

「ヨハネの黙示録」は、こうしたことを全て予見して、見事に連携して、
わが国の燦然と輝いていた超古代、即ち、土台を明かす時がきて、
「新しいエルサレム」の土台が宝石であることを証明を示唆しています。

「ヨハネの黙示録」の「花婿の婚礼」の花嫁の光輝として出現するのは、
「出エジプト記」39章8-14に記された大祭司の胸当エポデの宝石です。

新しいエルサレム日本の過去が「ヤコブの12部族」であったことを証明し、
これらの宝石の「印璽」が、首飾りとしてわがくにに伝来しているからです。
日本の国の土台や城壁である「歴史」や「偉大な預言者」や「使徒」たちが、
我が国の栄光であることを象徴するためです。


 城壁は壁玉で築かれ、
 都はすきとおったガラスのような純金で造られていた。
 都の城壁の土台は、さまざまな宝石で飾られていた。
 第一の土台は壁玉、第二はサファイヤ、第三はめのう、
 第四は緑玉、第五は縞めのう、第六は赤めのう、
 第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉石、
 第十はひすい、第十一は青玉、第十には紫水晶であった。

 十二の門は十二の真珠であり、門はそれぞれ真珠で造られ、
 都の大通りには、透き通ったガラスのような純金であった。
 わたしは、この都の中に聖所を見なかった。
 全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。
 都は、日や月がそれを照す必要がない。
 神の栄光が都を照らし、小羊が都の明かりだからである。
 諸国民は都の光の中を歩き、
 地の王たちは、自分たちの栄光をそこに携えて来る。
 都の門は、終日、閉ざされることはない。
 そこには夜がないからである。
 人々は、諸国民の栄光とほまれとをそこに携えて来る。
 しかし、汚れた者や、忌むべきこと及び偽りを行う者は、
 その中に決してはいれない。
 入れる者は、小羊のいのちの書に名を記されている者だけである。


スポンサーサイト



コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/07/29(水) 12:46 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/07/31(金) 21:03 | | #[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

「考古学の再検証を!」 提唱者

Author:「考古学の再検証を!」 提唱者
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる