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与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。

日本は新しいエルサレムとなる 2

124 1945年8月15日

日本の無条件降伏
1945年8月15日、アジアの東端で、日本は無条件降伏をしました。
その結果、日本は数千年ぶりに主権を剥奪されて、GHQ管理の下におかれ、
「神国」というレッテルは引っ剥がされました。 
そのころ、アジアの西端では、連合国が「イスラエル国」という神の国と
その主権をユダヤ人に与える準備にいそしんでいました。
この、まったく正反対の二つのことが同時に連合国の手によって成し遂げられた
ということを世界も日本も意識していません。

1947年11月 連合国の組織 国連は、パレスチナ分割案の採決をしましたが、
ここで大きな力を発揮したアメリカ政府の、分割案支持派は、
「そこにユダヤ人国家ができれば、
中東に安全かつ進んだアメリカの基地ができる」という理由
掲げたのでした。

1948年5月14日 イスラエル共和国が誕生しました。
そのときのイスラエル側のコメントは、次のようなものでした。
 
 聖書が絶えず繰り返している預言者の約束が成就し、
 イスラエル共和国が再び誕生したという事実は、人智が有限であり、
 最高の力が、人間の諸条件の上に影響しているということを、
 人類に認知させ認識させる出来事である。
 これは、神の御意思による人類救済の雛形か。
 約束の民に約束の地を賜 ると聖書が預言した彼らの権利と義務を、
 地上の権力が否定することは到底みとめることができない。

それから約70年
イスラエルは「これは、神のご意思による人民救済の雛型」になったでしょうか。
逆に、「人類破滅の元凶」になっています。
しかし、イスラエル人たちが至って平然としているのは、彼らは思うままに、
都合の良い国で、その国民となって生活するのがサガだからです。
聖書とエホバ神を簒奪して、利用出来るところを最大限に利用しているだけで
あって、預言の神髄などはどうでもよいのです。それどころか、
世界の金融と国際機構を掌握した今では、聖書預言や恵穂葉神の真理などは、
むしろ邪魔として葬り去ろうと画策しています。

キリスト教側は、イスラエル建国をどのように位置づけいたのでしょうか。
キリスト教側のアメリカの、イスラエル建国事の見解
 イスラエル国の再建は、まさしく聖書を信じるキリスト教徒にとっても、
 旧約聖書と新約聖書の預言の成就である。
 聖書を信じる者だれもが、
 キリスト教と新しいイスラエル共和国とが引き離せない関係にあることを
 知っているはずである。
 クリスチャンの信仰の一部は、
 このイスラエル国の平和のために祈り献身することである。
 アメリカが長く祝福されてきた理由のひとつは、
 私たちがイスラエル側についてきたからである。

このように、アメリカ側は宣言しました。
この見解がアメリカだけのものではないことは、
連合国の国連がイスラエル共和国誕生の産婆役を務めたことでもはっきり
しています。
旧約聖書簒奪者の前門のトラと、新約聖書のキリスト簒奪者の後門の狼の
見事な結託ぶり!!!

8月15日とは、旧約聖書とキリストの本地日本から、
「旧約聖書簒奪の前門のトラと、新約聖書のキリスト簒奪の後門の狼」たちが
結託して、わが国を奈落の底に突き落とした日なのです。

そのまえに、神の国を植民地に陥れようと謀る「彼ら」と結託して革命をおこし、
日本国の守護神恵穂葉神の上に現人神という偶像を置いて、
恵穂葉神をわが国から神避らせたという大罪を犯していたわが国です。
すでに、守護神恵穂葉を神避らせていた日本が、
神国という世界に二つとない大切なタイトルを引っ剥がされたのも
当然のことではありました。

1945年8月15日 その後
連合国の代表者に出世したアメリカは、軍事大国です。
大量の戦闘機、戦車、銃火器のほかに原子爆弾という世界最強の武器の
威力を世界に示しました。
並ぶものがなくなった軍事力をいかして、世界を彼らの植民地化すべく、
次のような方針を打ち出しました。

1948年6月17日 ワシントンは、冷戦を継続し激化する方針を決めた。
 アメリカの防衛体制内にある日本のアジアの工場としての価値、
 日本の熟練した技術と従順さ、これを有効利用する方針を固めた。
 日本をアメリカ管理のアジアの工場にすれば、
 その力でアジアの他の部分を支配できる。
 日本の遊休工業力とアジアの原料資源を結びつけ、
 アジアにおける西側の優位を維持するためには、
 要塞地帯を選び、これを強力に押さえ、
 集中的かつ漸進的に開発してゆく政策が必要であろう。
 日本フィリピン、インドネシア、サウジアラビア、イラク、旧パレスティナが
 これである。
 ニューヨーク・ヘラルド・トリュービン

1948年6月 マッカーサー元帥は、日本の沿岸警備船一二五隻の再武装と、
 日本の警察官十万名の重火器装備を許可した。
1950年6月5日 百選練磨のアメリカ将兵五百名を賢明かつ重点的に用いて、
 諸君の代わりに銃砲を撃ってくれる十万人の兵士を訓練し得る。
 在韓国軍事顧問団はその生きた証拠である。
 アメリカの納税者は、韓国に投資した資本の優れた番犬の役を務める軍隊、
 最小費用の最大効果の見本である軍隊を置いている。

 ニューヨーク・ヘラルド・トリュービン 

韓国同様に、日本にも西側の優位を維持するための番犬が置かれたことは
ご存じのとおりです。
イスラエルも日本もアジアを覆う米欧の基地網の一部に過ぎず、
日本は植民地の身分に過ぎません。
アジアのあらゆる問題にワシントンが介入するのはこのためです。 
第一次世界大戦も第二次世界大戦も、その後の戦争やテロも、
エルサレム問題 石油利権 米欧の基地ネットワーク アジア総植民地化
この四つの獲得する戦略の遂行だということを抜きにしては語れません。
そして「新しいエルサレム」問題とは、「NWO」をスローガンにしている者らの、
世界制覇の手段にされているということを捉えないと全貌が見えません。
言い換えれば、聖書で裏打ちされた「新しいエルサレム」の問題とは、
聖書で平和問題を解決するか武力で永遠の劫火になるか、この二者択一
以外に方法がないのです。

聖書の預言を簒奪する者たちは、地球の破壊者であり軍国主義者たちなので、
もっともなスローガンを掲げて戦争に駆り立てます。
「聖戦」「平和のため」「正義のため」「お国のため」、そして、その結果は、
当然ながら、死屍累々、阿鼻叫喚、廃墟、そして、退廃と破滅です。

1950年6月5日のニューヨーク・ヘラルド・トリュービンの記事を掲げましたが、
その要旨をもう一度みてください。
アメリカがわが国や韓国と結ぶ軍事同盟 安保条約等とは、次の三行につきます。

アメリカの諸君の代わりに銃砲を撃ってくれる兵士を訓練し得る。
アメリカの納税者は、日本や韓国に投資した資本の優れた番犬の役を務める軍隊、
最小費用の最大効果の見本である軍隊を日本や韓国に置いている。

要するに、国際金融資本家たちの世界制覇に向けて代理戦争要員として、
日本の軍隊を備えているのです。
前門のトラと後門の狼が結託して進めている世界戦略では、彼らは今度こそは
日本を亡きものにしようともくろんでいるのです。
今までに、彼らのためにわが国の納税者たちが費やしてきた金額は、
「平和主義を貫いたわが国が戦争に巻き込まれた場合に蒙る被害額よりも
膨大なものです。その上に、今度は日本消滅の陥穽が組み込まれます。
しかし、彼らのその目論みは成功しません。


ニューヨーク国連本部に刻まれている聖書の聖句を見てください。
また、国連本部には旧ソ連政府が贈った「剣を鋤に打ち変えている男」の
モニュメント(旧ソ連の彫刻家エフゲニー・ヴチェーティチ(1908 - 1974) による
1957年の作品「剣を鋤に打ち直そう」 が据えられています。

国連は「世界平和の実現と国家間の友好関係の促進」を目的とすると宣言して、
旧約聖書の「国は国に対して剣を上げず 二度と戦いのことを習わない」という
聖書の預言を国連のスローガンとモニュメントとして掲げているのです。
このことによっても、聖書の主題が何であるか伺い知ることができますし、
聖書が、今なお、世界史と深くかかわっていることを証しているのです。

国連本部に刻まれたイザヤ書

国連本部 イザヤ書2章像
上の2枚の写真と像の移転の情報は、「空港探索」 アメリカ旅行3日目 
2006-11-01 「とり」様から借用させていただいたものです。

ニューヨークの国連本部に刻まれた 終末預言
 
 THEY SHALL BEAT THEIR SWORDS INTO PLOWSHARES.
 AND THEIR SPEARS INTO PRUNING HOOKS.
 NATION SHALL NOT LIFT UP SWORD AGAINST NATION.
 NEITHER SHALL THEY LEARN WAR ANY MORE. ISAIAH

 彼らはその剣を鋤に
 その槍をかまに打ち直し
 国は国に向かって剣を上げず
 二度と戦いのことを習わない 
 イザヤ書2章

ニューヨークの国連本部に刻まれているこの聖句は、
聖書の「イザヤ書」 2章 と「ミカ書」 4章に記されている重要な預言です。
世の終末にメシアが到来し、完全な平和がもたらされると述べている預言であり、
それはヨハネの黙示録の究極の主題でもあります。

「イザヤ書」2章
 終わりの日に、
 主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、
 すべての国々がそこに流れきて、多くの民が来て言う、
 さあ、主の山ヤコブの神の家に上ろう、
 エホバは、ご自分の道を私たちに教えて下さる。
 シオンから御教えが、エルサレムから主の御言葉が出る、
 主は国々の間を裁き 多くの国々の民に判決を下される。

 彼らは剣を鋤に、槍を鎌に打ち直し、
 国は国に対して剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。
 来たれヤコブの家に、私たちもエホバの光に歩もう。

国連は発足以来ずっと「剣を鋤に打ち直す」とは、正反対の歴史を刻んで
いますが、それは、国連の真の権利者が連合国の支配者たちであり、
国連が「イスラエル共和国」を誕生させたことでも知られています。そして
旧約聖書からとった、この預言をスローガンとして掲げていますが、
国連は平和の実現には少しも役にたっていないません。
国連が設立されてこのかた戦争や紛争のない日は一日もありません。
平和が実現するという預言を成就させ得ないのは、預言の簒奪者で、
神の国日本を貶めて設立した国々の機関でだから当然です。


第二次世界大戦から70年余
日本はこの間どうにか平和を維持して来たことを、神は評価されています。

日本はすでに「戦争放棄」の日本国憲法を犯しています。しかし、これ以上
罪を犯して、これ以上踏みにじられないように、神が預言者を通じて、
日本を「聖なる新しいエルサレム」となるよう備え置かれたのです。
聖書の預言で平和を勝ち取れる国日本、実に不思議なことです。
世界平和のために、日本の使命があることを、日本のみなさまは理解しなければなりません。







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