16 黙示録の七つの封印の巻物ヨハネの黙示録の真実 3ヨハネの黙示録 5章表と裏に字が書かれ 七つの封印がされた巻物「天にも地にも地の下にも、この巻物を開くにも見るにもふさわしい者が見当たらなかったので、ヨハネが激しく泣いた。」とは、この巻物が「ヨハネの黙示録」の解読にまつわる重要なキーとなる巻物であることを示唆しています。
つまり、ヨハネが心配して激しく泣いているのは、ヨハネの黙示録を解く者がいないからなのです。
これにたいして、「ダヴィデのひこばえが勝利を得て解くことが出来る」と預言が保証しているのですが、これは、「これを解いた者がダヴィデのひこばえである」と保証していることでもあります。
ダヴィデの詩篇は、竪琴に合わせて歌うと書かれているものが多いのですが、それはオルフェが妻エウリュディケを黄泉から連れ戻そうとしたギリシャ神話を重ね、さらに、伊邪那美命=日本を黄泉から救い出そうという日本の神話に連携しているのです。ですから、外の国の方々がこれを解けるわけがありません。
そして、「解いた者は、巻物を解くのにふさわしいものである」と24人の長老によって歌われます。
なぜなら、「神計らい」なくしては絶対に解けないからです。
次の、ヨハネの黙示録6章では、6つの封印が解かれますが、解いた者がダヴィデのひこばえではないので、解かれる時期を誤り、ヨハネの黙示録の悪用をするので、災いを招きよせると書かれています。
七つの封印全部が解け、さらに、書かれている内容の裏表すべてが解け、悪用をしないと言う条件が整わないかぎり、災いを招くだけという結果に終わります。そのために、ヨハネが気をもんでいたのです。
ダニエル書12章、
ダニエルよ、あなたは終わりの時まで、この言葉を封じておけ。
多くの者が知識を得ようと探しまわるであろう。
これは、「終わりの時、聖書の謎と奥義の開示を求めて探せ。」という示唆です。
イエスはこれを「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。叩きなさい。そうすれば開かれます。」と言われました。
求めるべきものとは、「神の国の義」であり、「パンと魚」にたとえられている「教え=神智」のことであると、マタイ福音書7章とその少し前に書かれています。
マタイ福音書12章
別の種はいばらの中に落ちたが、いばらが伸びてふさいでしまう。しかし、
別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、あるものは60倍、あるものは30倍の実を結ぶ。・・
弟子たちが近寄って来て、「なぜ、彼らにたとえでお話になるのですか」とイエスに聞いた。すると、「あなた方には、天の御国の奥義を知ることが赦されているが彼らには許されていません。」と、答えられました。
このような奥義について、遂に、ダヴィデのひこばえが勝利を得て巻物とその封印を解くことができますが、それは「七つの角と七つの目をもつ、ほうられたような子羊」と形容されています。この形容は「複数の子羊」を意味し、罪無くして犠牲になったイエスを表わすとともに、丸裸にされ、食い物にされる恵穂葉神の民日本民族の表象でもあるのです。
この子羊が封印を解くと、
四つの生き物(日本)と竪琴を持った24人の長老が子羊の前にひれ伏します。悔い改める姿勢です。
真っ先に悔い改めた長老たちは、竪琴を弾いて、その巻物が真実であると表明し、新しい唄を歌い始めます。これは、オルフェとダヴィデの役どころです。これに、多くの御使いたち、その数、万の万倍、千の千倍の人々が唱和します。
その数は万の万倍、千の千倍であった。これは、日本国民のうちの、黄泉王の配下の者たちを除いた一億百万余人のことです。この一億百万余人も24人の長老に唱和します。
長老が竪琴をもっているのは、黄泉王からの帰還をうながすオルフェやダビデの役を務めるためであり、ギリシャの劇風の仕立てになっています。
そして、この数字は、謡曲の「鶴亀」(謡曲集 小学館
1973年)に挿入されています。鶴亀は蓬莱山すなわち、世界樹のあるエデンの園の象徴です。
それ青陽の春になれば、四季の節会の事始め、
不老門にて日月の光を天子(キリスト)の叡覧にて、
百官卿相に至るまで、袖を並べて踵をつぎて、
その数一億百万余人、拝を勤むる万戸の声、
一同に礼するその音は、天に響きて、おびただし。
天、地、地の下、海の被造物、そして万物が「物を言う」これは、「天と地をあなたがたの証人とする」という申命記31章のモーセの預言と同じテーマです。
イザヤ書10章で、全能者のようにして人類をおとしめた王が、国々を集め、国々の富をかき集めたが、翼を動かすものもくちばしを大きく開く者も、さえずる者もいない。」に対照するために書かれています。
今まで、「嘘、偽り、偽証、そして剣と金が物を言っていた」のですが、「これに異を唱えるすべがなくなった人類」、即ち、家畜や死人となった人類が再び人間らしい口が利けるようにと、とり計らわれているのです。
ギリシャのクレタ島から、日本語で神の御名が出ても、日本語の線文字Aの文書が出ても、闇に葬られて、世に知らされません。与那国島の海底遺跡なども、学校の教育の場へは持ち込めないシステムになっていますから、修学旅行で、石垣島やハワイへ行く高校生たちに、「与那国島に大規模な海底遺跡があるのを知っている?」と聞いてもほとんど反応がありませんでした。
日本から出土したマンモスの骨には鋭利な刃物で解体されていた痕跡があることなども、すぐ証拠隠滅されます。
こうしたことがらは、この百年以上のあいだというもの、日本が情報管理下、監視体制化下にあった証拠なのです。木村鷹太郎氏の邪馬台国エジプト説などが、抹殺されているのも、わたくしたちが、「口をきけない家畜」あつかいをされ、思考力の退化した国民になるように教育されていることの証しです。
しかし、私たちに代わって、天地が今語り始めました。
ヨハネの黙示録 6章「黙示録戦争」「ミレニアム戦争」の推移ヨハネの黙示録のもっとも恐るべき威力を知らしめるのが、二十世紀のミレニアム戦争のすべてが予言されていることです。
「ヨハネの黙示録」は、神の国を教え、聖書の真実を教えるという目的ばかりではなく、歴史の真相を教えるという目的を重要視していることが、これによって理解できます。
さらに、聖書の知識を、ここから少し、あそこから少しとこま切れにして、パン粥の中にまぜこんだような「離乳食」ではなく、ほとんどの人々が高等教育を受けている神の国の民に、神の国民として、身に着けておかなければならない基礎教養をちゃんと身につけさせようとして編纂されているのです。
現代の宗教家、政治家、学者たちが手抜きしていることを、数千年昔の先祖たちがやってくれていたということを肝に銘じる必要があります。
4頭の馬ヨハネの黙示録の4頭の馬は、たいそう有名ですが、これはギリシャ神話の「太陽の子パエトンが父の4頭立ての戦車を借りてこれを疾走させたものの、御し方を知らなかったために天の軌道を外れてしまい、地上に大災厄をもたらせることになったこと」を下敷きにしていて、これと、この度の世界大戦で世界と日本が大災厄に見舞われたことを重ねさせる目的をもって論じられているのです。
パエトンの神話は、天の惑星が軌道を逸脱すると、地と人類に大災厄がもたらされるという法則を地にも反映させるために、道理を教えるためにここに掲げてあるのです。
それは、イエスが「みこころが天でおこなわれているように地でも行われますように。(マタイ福音書6章)」と祈りなさいという教えと軌を一にしています。
太陽を中心に、惑星は整然と軌道を走っています。これにちなんで、初期の宮々は、惑星にちなんだ名をつけられていました。
パエトンは太陽の子、すなわち、太陽系の七つの星のうち太陽になぞらえた最高権力者ヘリオスの息子だったのですが、
黙示録の4頭だての馬が御す戦車で突っ走って、軌道をはずれたうえに戦車の止めかたがわからなくなってしまいました。そこで、ゼウスは、この戦車を撃ち落しパエトンを墜落させたといいます。
トロイアの王子アレクサアンドル・パリスがそそのかされて、預言の未熟な実(金のりんご)を盗って、アフロディテに与えたことからトロイ戦争が勃発したのもこれでした。
要するに、七つの封印が解けないうちに、預言の未熟な実を取って戦争を招いたのです。白い馬は西方、赤い馬は南方、黒い馬は北方、青い馬は東方をさしますから、西南北東の順に黙示録戦争が拡大してゆき、遂に世界戦争となつていくことを示しています。
宗教と政治は、天の太陽系の運行になぞらえられています。宗教と政治が正しい軌道で運行をしていれば、社会はよくなります。
今、人殺しと詐欺師ばかりの日本になっているのは、この天界が人殺しの戦争屋と詐欺師で運営されているからです。
日本、また、太陽の子は、朝のアジア(太陽と月)昼のアフリカ(太陽)夜のヨーロッパという地球を代表する「神の国」だったのですが、「ヨハネの黙示録」の未熟な実を取ってて、「ユダヤ人のためのナショナル・ホームを満州に!」というとんでもないスローガンを唱えて、軍備にまい進した近衛文麿内閣や、「千年王国構想」をぶち上げているヒットラーと手を結んだために、阿鼻叫喚のゲヘナ(地獄)への道をつっ走りはじめ、原爆で終止符をうたれるまで止めることもできませんでした。
この事実を「ヨハネの黙示録」は抜きには語れないのです。そして、わが国の大惨事は、大祭司が、神をあがめさせる代わりに自分を崇めさせたことからきた神罰なのでした。
「どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの恵穂葉神への愛にたちかえりなさい。もし、悔い改めなければ、あなた燭台をそこから取り除いてしまおう。2章」と預言されています。黄泉の闇から抜け出せなくなると書いてあるのです。
近衛家は、伊勢神宮の換骨奪胎をして、これを「国家神道」の頂点に据えるという大それた事業に積極的に参加して、伊勢神宮祭主になった近衛忠房の一族でもあります。
伊勢神宮は、恵穂葉神の御霊代、すなわち、神名を刻んだ神鏡をお守りするための宮でした。本来、日本の守護神の神鏡=真名をお預かりお守りする宮なのです。
日本の守護神恵穂葉神は平和の神ですのに、近衛忠房らは、国家神道の音頭取りとなって、侵略戦争の旗を振ったり、守護神の御名の記念物を預かるべき大祭司に軍服をきせ、ナポレオンやヒットラーの同類とならせた上に、神の民すべてに、守護神を捨ててこの「神官と侵略神の二面神となった人」を崇めさせました。
平和の神恵穂葉を捨てて、現人神軍神を崇拝させるようにしたのですから、日本に激しい神罰の降されるのは当然の帰結でした。
「神の言葉と立てた証しのために葬られた者たちの御霊が祭壇の下にあるのが見えた。」
この戦争が、神と預言を利用した黙示録戦争であるばかりではなく、預言の真実を葬り去るための預言抹殺戦略の方も進行していたことが告げられています。預言にも多重性がこめられているのです。
明治時代の森有礼は、伊勢神宮を管轄する文部大臣でしたが、伊勢神宮に祭られている神が「エホバ神である」と唱え、その証拠を国民に告げようとしたために、明治憲法発布の朝に殺されました。
この明治憲法は、日本の守護神への冒涜に満ちた「破滅の憲法」なのです。
この憲法は、無数の無辜の人民が殺されるという方向性を敷いてありました。
その結果、無実にもかかわらず死んだ人々や、天皇崇拝や戦争に反対したために迫害された人々が、神によって慰撫されているのかこのシーンです。
伊勢神宮は、国家神道という、神ならぬ「政府」と「皇室」の道具となって、国家国民を大災厄の中に引き込みましたのに、未だに、神意を理解しようともしないで、改めません。
「心の御柱」も「ひらか」の神事も「守護神恵穂葉神の神民1億百万余人」のためのものですから、恵穂葉神が守護神であられることを、検証すべきです。
「同じように葬られようとしている仲間の僕、兄弟たちの数が満ちるまで」この言葉は、神の国の人々が、迫害を恐れず「絶対に戦争反対」と唱えることを期待して書かれているのです。
今、第三次世界大戦の準備が始まっています。今、戦争が始まったら、「絶対に戦争反対」「兵役拒否」と唱えますか?
「葬られようとしている仲間の数が満ちるまで」と書いてあるだけで、死ぬとは預言されていません。この度は、神が救い出して、報復してくださいます。
「天の星々はイチジクの青い実が落ちるように落ちてしまった。」
星を国旗にちりばめている国々は、「聖書」が“平和”のシンボルとしているイチジクの青い実(知識の木蚤)を取って「平和」をスローガンに「聖戦」なるものを展開していたのですが、それさえも振り捨てて、仁義なき戦略による「ワンワールド千年王国」を実現しかかっていることを預言したものです。
もうどこにも「天」や「神の国」はみつかりません。
2001年、ブッシュが「テロ側につくか、それとも正義のアメリカ側に着くか」という二者択一を迫らせ、その決定に、各国の王、高官、千人隊長、富めるもの、力あるもの、奴隷、自由人が、この「ワンワールド」支配者たちに与することを決定し、こうして、恵穂葉神とキリストに顔向けのできない存在になっていることあらわにしました。
ヨハネの黙示録 7章神の僕たちの額に生ける神の刻印された者たちこのシーンに御座と「4匹の生き物」のケルビムが描かれていますのでそれは神の国に於けるできごとです。
その数は、ユダ、ルベン、ガド、アセル、ナフタリ、マナセ、シメオン、レビ、イッサカル、ゼブルン、ヨセフ、ベニヤミン、計12部族の、それぞれの部族の中から1万2千人づつ、合計14万4千人です。
これがすべて日本人であることは、これから後の章で順次証明されます。日ユ同祖論などに惑わされないように配慮されている章句です。
ダン族がはずされているのは恵穂葉神とキリストを冒涜しているからであると思われます。
この14万4千人を集めるのは、日出ずる方角から上ってきた生ける神の刻印を持った者たちです。
彼らは大きな艱難を抜け出た日本人たちであり、衣を子羊の地で洗い清めて白くした者たちであり、神が彼らの目から涙を一滴残らず拭ってくださるのです。
第二次世界大戦とその後のパッシング、国際的搾取による労苦等々、悲しい境遇の国民の姿です。
この人たちがどんな人たちなのかは「ヨハネの黙示録」14章が教えてくれますので、その章で説明します。
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古代史ってその年代を思わせるくらい、調べ始めるときりがない世界ですね。
好きな事だから、つい夢中になってしまいますが、気がつくと、お肌ボロボロ、
運動不足によるむくみが。。。過ぎたるは及ばざるがごとし。。
KOO様も睡眠をとってご自愛くださいね。
KOO様のおっしゃる、封印された本当の神の存在があるのなら、
今年は、春夏秋冬を感じて、こころの贅沢な暮らしを楽しみたいですね。
いきなりですが、このブログを読んでいますと、聖書はカバラでないと
解けない気がしてきましたw 144,000という数字は仏教の三千世界や
ヒンドゥー教のカリ・ユガ、ヨハネの黙示録(666)、マヤ暦などに関連する数字で
全て表わされてます。カバラによって、封印された神?アーク?は皇室にありと
もうわかっているのかもね。
クレタから恵穂葉神を導きだしたKOO様も天才ですね。v(。・ω・。)ィェィ♪
森有礼はフリーメイソンに利用されただけなんですかねぇ。。
シーター様 おひさしぶり!
エールありがとうございます。とても励みになります。
シーター様ご一家の目標の「満願成就」を私も祈っておりました。
『邪馬台国論争に加わる』宣言をしてから早くもまる三ヶ月!
一字の更新もせずに、その間、インターネットで「邪馬台国」検索
で出てくる記事を片っ端から丁寧に読み続けておりましたため、
肌はボロボロ、目の下はクロ隈とシワ・・・カメレオンのよう・・・(笑)。
邪馬台国記事の多いこと多いこと!!おかげで、睡眠5時間でした。
・・・でも、これにて読むのを打ち切りましたので、ご安心ください。
> このブログを読んでいますと、聖書はカバラでないと解けない
気がしてきました。
おっしゃるとおりだと思います。
「カバラ」「春秋の筆法」「八門遁甲」「易 八卦」・・・これらの言葉は、
みな「聖書」筆者たちの筆法のそれぞれの一面にすぎず、それに
詰め物をあしらってパッキングしたものを言っているにすぎません。
その特徴は
1 暗号文書であり、
2 多重構造であり、
3 心理学的要素を大きく取り込んでおり、
4 物理学や宇宙物理学とも連動している。
ということです。
クレタ島の「ファイストス円盤」も、もちろん、こうした筆法で書かれて
いる暗号文書です。そして私が公表していることは、ほんの「糸口」の
解明にすぎません。
しかし、こうした解明を阻害している第一の要素は、「二者択一」「三者
択一」路線のレールを敷きつめた教育です。
わたしのブログを読んでご理解いただけるのは、教育の「型」に納まり
きれない教養を身につけた方だけです。
ところで、私の親友のだんな様がステージ4の癌を告げられ緊急手術&
入院中となられました。インターネットを見る暇のない友人に代わって、
ネットでの癌情報を求めて、睡眠5時間の5日間をすごしました。
中でも、一番つらい癌情報が「みづき」さんという方の闘病記事でした。
癌治療の世界も「二者択一」が徹底していて、「抗がん剤投与か緩和ケア
か」なのですね。これ以外の方法を試みようとすれば当然みづきさんのよう
に大変な苦労と迷走と出費を重ねることになります。
今の日本、このような「みづきさん」がゴマンといることは、私の周辺のかた
がたの例から類推することができます。
げにおそろしきは、「二者択一」社会です。
「邪馬台国はどこにあったのか」論争も、「北九州か畿内か」以外はないと
いう二者択一世界なのですから、苦難が思いやられます・・・・。