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与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。

36 国難と蟻通しの三つの難題

36 国難と蟻通しの三つの難題

「蟻通し」の三つの難題とファイストス円盤

三つの難題はファイストス円盤とリンク
清少納言の「枕の草子」の〝蟻通し〟中には、「異国がわが国に持ち込んだという無理難題」という国際的危機と「棄老問題」という国家的危機、そして、謎々の「三つの難題」が多重構造に絡められています。
そして、最後のこの三つの難題の正解が出た場合のみ、国際的難問と国家的難問が一挙に解決するというのです。
そして、その難問をみごと解くのは、国家的に見捨てられて、ひっそりと死人のごとく息を潜めて暮らしていた一人の老人によって解かれるのです。

現在の日本の国情に照らしてみれるとき、この奥深さが一層際立ってみえます。

そして、この三つの難問の謎々は「ファイストス円盤」についての意外な側面を示唆していて、かつ、ギリシャ神話や聖書と連動していることを示唆するものとなっているのです。
清少納言は三十六歌仙のうちの一人です。そして、日光東照宮の本殿への入り口の間にこの三十六歌仙の歌額が掲げられているのですが、全国の東照宮もこれらを掲げていたことを思いますと、清少納言は、「古今伝授」の、「過去現在未来」さらに「表裏」をこめることができるという奥義を伝授された預言者の一人であったと考えられるのです。

ですから、この難問は、過去の問題であると同時に、現在及び近未来のことと受け止めたほうがよさそうです。
第一、これを解いているのは、国家的に世の中から見捨てられている69歳の老人のわたくしだけですから、・・・既に、この点が当たっています。
また、「古事記」「日本書紀」「風土記」などの国典も見捨てられており、本気でこれを世話しょうとする人もいません。古い知識などは、時代遅れという風潮が蔓延しているのです。


私は、全財産を、この国家的謎解きに費やして研究をつづけました。そして、もうこれで、自力食べていけると思っていましたが、今の日本、そう甘くはありませんでした。このブログで、自費出版の本の広告をしておりますが、お買い上げくださった方々は五本の指に満ちません。
もと7年ほども勤めていた政治家の議員会館に「著書と陳情書(「古事記」「日本書紀」などの国典の一部を解き明かしましたのでこれを国家的に検証してくださいという趣旨)」を持っていきましたが、一元半句の回答もえられませんでした。



難題中の難題
この難題中の難題についての私の解釈を述べてみます。なお、「枕草子」の「蟻通」のうち、必要最小限の部分のみを原文で取りあげています。

蟻通の難題 1 
問い つやつやと丸にうつくしげに削りたる木の、二尺ばかりあるを、これが本末いづかた。
答え 早からむ川に立ちながら横ざまに投げ入れ、流れむかた末とす。
 

「丸」に「うつくしげ」
クレタ島のイラクリオン考古学博物館に展示されているギリシャ国の国宝の「ファイストス円盤」は、つやつやとしていて丸くうつくしげです。「うつくしげ」の語に「くしげ=櫛笥」という言葉が隠れていて、「日本書紀」の三輪の大物主の神話の「櫛笥を見れば、美麗しき小蛇有り」の「櫛笥」と「小蛇」そして「玉手箱」を連想させています。

「木」
円盤は板状、つまり、輪切り状の「木」と表現してもさしつかえありません。
また、これに、「記(記録)」、「記(しるし)」などの付加価値を与えるよう暗示しているともとれます。

「二尺ばかり」
「尺ばかり」は「物差」をも意味し、「ヨハネの黙示録」11章と21章の「二つのものさし」、すなわち、「神の聖なる都」を特定する「ものさし」と連動していることが、この後次第にあきらかになってきます。 
「ファイストス円盤」が、神の国は何処かを判定するメジャーとなるということを暗示しているのです。

「ファイストス円盤」は、ヤコブ=イスラエルやモーセの「終わりの日」へのメッセージ、創世記49章と申命記33章に連動しているのですから、これらは終わりの日の預言である「ヨハネの黙示録」へリンクしていると考えられます。

「これが本末いづかた」
「ファイストス円盤」の渦巻状に刻印された絵文字は、中心から読み始めるのか外側からなのか、研究者たちの間で論争の的となっています。
そして、外側から読み始めるという説が主流なのですが、それは本末転倒で、「流れむ方末とす」、つまり、水の流れが刻印されている外側が末です。
古代エジプトの子供用ゲーム盤のように、中心から始まるのです。



蟻通の難題 2
問い 二尺なる蛇の、ただ同じ長さなるを、「これが男女」。 
答え 二つ並べて尾の方に細きすばえをして指し寄せむに、尾はたらかせむを女と知れ。


「二尺なる蛇」「同じ長さ」「男女」

フ円盤A面図

この図は、先に、「三輪山の神の正体は、櫛笥に入った、下紐の長さの小蛇であった」という「古事記」崇神記の解説の項目―三輪の大物主と玉依姫の神話の謎 ―で使いました。
http://21seikinokadai.blog15.fc2.com/blog-entry-27.html

ウガヤフキアエス=アトラスが現れた!
「ファイストス円盤」には、片面に一匹づつ、両面で二匹、同じ長さの蛇が描かれていることに気がつきます。
そして、「蛇 男女 二尺」という言葉が示唆するのは、「定規とコンパス」という二つの尺度の「しるし」を持つ半人半蛇の「伏義と女媧」に言及しているのです。
それは、ウガヤフキアエス=アトラスのことであり、これを養育した玉依姫を示唆していることでもあります。

中国の「史記」などに書かれていた、有名な「伏義(庖犠) 女媧」の時代は、実に、エジプト、地中海方面の文化を形成していたアトラス=トロアス=トロイアの時代のことだったのです。
また、フリーメーソンが、「ピラミッドと三角定規とコンパス」、そして「蛇」をシンボルとしていますが、それらのシンボルのルーツもアトラスからきていたのです。、              


「細きす栄え」の「す栄え」
辞書によれば、「すばえ」には、楚、楉、杪の字が当てられていて、細く長く伸びた若い小枝のことです。
そのような若枝は、円盤A面の外周の蛇の尾の方、19枠目に刻印されていますので、「ファイストス円盤」のA面が女媧、B面が伏義(庖犠)を表わしているということが清少納言のこの記事が教えているのです。(これに気づいて、私も驚きました。)
「ファイストス円盤」A面の「細くのびた若枝」は、滴る「みず」の絵文字と「若枝」の絵文字を組み合わせて、「瑞(みずし)」という語となり、「アジア民」のフレーズを形容して、「瑞しアジア民」と祝福している言葉です。
「瑞、さらに、水のほとりの若枝」から、「ファイストス円盤」にリンクしている創世記49章の「ヤコブ=イスラエルの祝福」、と申命記33章の「モーセの祝福」の次のフレーズにリンクすることを求めているようです。


水のほとりの実を結ぶ若枝

  創世記49章 抜粋
  ヨセフは実を結ぶ若枝 水のほとりの実を結ぶ若枝 
  全能者なる神の祝福は天の祝福 大いなる水の祝福 そして 乳房と胎の祝福
  それは永遠の山のきわみにまで至る
  これらがヨセフの頭に 兄弟たちから選び出された者の頭にありますように

これは、ヨセフの誉れが、永遠にその子孫に及ぶことを預言し、ヨセフに、世界樹、すなわち命の木の権利が保障されていることが予言されているのです。



蟻通の難題 3
問い 七曲にわだかまりたる玉の、なか通りて 左右に口開きたるが小さきを奉りて、
   「これに緒通してたまはらむ。この国にみなしはべることなり」とて奉る。
答え 大きなる蟻をとらえて、二つばかりが腰に細き糸をつけて、
   いま少し大きをつけて、あなたの口に蜜を塗りてみよ。
   蟻を入れたるに、蜜の香を嗅ぎて、ことに、いととく、あなたの口より出でにけり。


「わだかまりたる玉」
「わだかまる」とは、輪状にかがまり曲がること、渦状に曲がる状態を指します。
「ファイストス円盤」は、片面三巻半ずつ、両面で七巻きの蛇がとぐろを巻いて蟠っているかたちになぞらえることができますので、まさに、「七曲にわだかまりたる玉」であると云う点が一致しています。
そして、このフレーズには「曲玉」という言葉が含まれていますので、わが国の三種の神器の勾玉なるものは、この「曲玉」に関係のあることが暗示されているようです。


「この国にみなしはべる」
「みなす」ということは、わが国が出口の無い「巻貝」や「曲玉」が「迷宮」に見たてられていることを指すと考えられます。ミノタウロスの迷宮と同じであるといえるということです。
ミノタウロスの迷宮脱出の手引きをしたのは、ミノス王の娘のアリアヅネです。
このアリアズネはアリツーズ、即ち、「蟻通」のアナグラムです。
アリアヅネを「常に在り」「常に有り」のアナグラムと捕らえますと、聖書の恵穂葉神の亦の名です。




三つの難題とヨハネの黙示録とのリンク
「大きなる蟻をとらえ」「あなたの口に蜜」
これらのフレーズは、クレタ島のミーノス王とダイダロスにまつわる巻貝の神話へ誘導しています。

「ヨハネの黙示録」10章の「あなたの口に蜜」

 ヨハネの黙示録10章 抜粋
  一人の強い御使いが 雲に包まれて天から降りてくるのを見た。
  頭上には虹があり、顔は太陽のよう 足は火の柱のようで、
  その手には開かれた小さな巻物を持ち、 
  右足は海に、左足は大地に立脚して、獅子が吼えるような大声で叫んだ・・・   
  海と地に立脚する御使いは右手を天に上げて、
  永遠に生き天と地と海の森羅万象を創造された方を指して誓った。
  もはや時がない。 
  第七の御使いが吹くラッパの音が響くその日に、
  神が預言者たちに告げられた通りに奥義は成就する。
  早く行って、海と大地に立脚する御使いの手中の開かれた巻物を受け取りなさい。

  私は御使いのところへ行って、その小さな巻物を下さいと言った。
  すると、彼はそれを取って食べなさいと言い、 
  それはあなたの腹には苦いがあなたの口には蜜のように甘いと言った。
  そこで、わたしは御使いの手からその小さな巻物をとって食べた。

蟻通(アリツーヅ)とアリアヅネはアナグラム

「虹」というキーワードが上の章句に入っていますが、「虹の御使い」は、ギリシャ神話のイリスのことで、アリアヅネでもあります。
「アリアヅネの糸」という言葉は、「難問解決」の意味を持っているのです。
そして、それは、「 開かれた巻物を持っている虹の御使い」イリス=アリアヅネ=トロイアトロアス=アトラス=日本が出現することなのです。
イリスは、虹、あやめ、神の言葉を象徴する女神として表現されています。

創世記の神の契約「虹が立つとき、すべての肉なるものを滅ぼす洪水とはならない」と黙示録10章および13章がここに連動しています。
「アリアヅネの糸」、即ち、「難問が解決」したので、迷宮から抜け出ることができるというわけです。


「蟻をとらえ」
「ファイストス円盤」の「有、または、在」のサイン、「ロゼッティ」を指すと思われます。
出エジプト記3章は、「聖書」の神の御名を、「わたしは有りて在るものである」と記しています。
出雲大社の神紋は、亀甲に有の字です。
万物の存在の根源の神、これより大きな「在」を捉えることは出来ません。
「有」「在」を示す米印は、今日なお、光、生命、誕生、存在のマークとして世界に通用しています。
わが国では、この神聖なマークを、主食の「米」に取り入れて、神前に稲穂、或いは、日々、米を供える風習が残っています。
さて、この「在」のサインが「蟻」をかねてファイストス円盤の渦巻きの頂点にあるということは、「糸を通す」とは、神の意図に従って、迷宮を脱出して「神に向かって歩む」ことです。

「いととく」
たいそう早くという意味で、ヨハネの黙示録10章の「もはや時がない」に対応しています。そして「手引きの糸」すなわち、「アリアズネの糸」と「意図解く」をかけています。
清少納言は、”蟻通し”の序で、「七つの御社」を列記した中に、三輪神社を挙げて、「杉の御社はしるしやあらむ、いとおかし」と、さりげなく「しるし」と「いと」に触れています。この、「いとおかし」にも、「糸、置かし」と、「玉依姫が神の正体を尋ねるためにつけた糸」と「アリアヅネの糸」を暗示しています。
ウガヤフキアエスを養育した乳母の玉依姫は、ギリシャ神話のアリアヅネでもあるのです。
出雲大社の神紋は、亀甲の中に「有」の字です。
出雲大社の大国主は奈良の三輪神社では大物主と呼ばれており、六、七個の異名を持つばかりか、化ける神として、「古事記」や「日本書紀」に書かれており、その夫神の、正体が知りたいと、夫の衣の裾に糸をつけて辿ったのが、妻の玉依姫です。



「ヨハネの黙示録」とは、日本が神の国であることを証明するための預言書であることを説明しましたが、ヨハネの黙示録は、また、このように、クレタ島の「ファイストス円盤」や、ギリシャ神話との掛け渡しをする意図をもって書かれているのです。

「海と大地に立脚する御使い」とは、平和の成就という使命を帯びているわが日本のことです。そして、この御使いが世に出るとき、神の奥義は第七のラッパの音が響くその日に預言が成就するとされています。

これらのフレーズは、日本の地形の「片足」という特色を生かしたもので、大所高所から「国形を見る」視野を以って、また、大地と海の環境保全という見地から「伊邪那美命=日本=虹の使者=イリス」の使命を認識させようとしているのです。


清少納言の「枕の草子」の中の”蟻通し”が、国難を前提としたストーリーを展開し、その難題を解決することとファイストス円盤とを結びつけるという複雑な構成をみてもわかりますように、私が今まで説明したことは、預言の一面にすぎません。それでも「ファイストス円盤」がわが国にとって大変重要な出土物であることはわかっていただけたかと思います。

聖書と日本の関係、日本とトロイアの関係、そして、日本とアトランティスの関係を辿る糸口であり、このファイストス円盤から、新しい歴史観が紡がれるということは間違いのないことです。

一個人で検証したり分析したりしてこと足れるような問題ではありません。
一刻も早く、多くの方々に検証していただきたいと思います。
与那国島海底遺跡の調査が進み、或は、サントリーニ島の発掘が進みましたなら、こうした検証が容易になるであろうということを予言しておきたいと思います。






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コメント
No title
拝啓、枕草子と蟻通しについて拙ブログにて、記事を更新しましたので、ご連絡させて頂きます。→ http://blogs.yahoo.co.jp/mizunoene17/42653428.html
(まだ、途中段階ですが)。

紀貫之の歌に、‘あやめ も しらぬ おおそらに’ ということばがあります。
‘あやめ’、文 と書いて あや とよみ、又、ことばをあやつる、などと云います。
文章は、真理を解き (或いは、作者の意図すること などを) 伝える為につくられるものです。
その作業は、
“「糸を通す」とは、神の意図に従って、迷宮を脱出して「神に向かって歩む」こと”
ー ー に匹敵することだと思います。

ことばをあやつり、和歌をつくるようになった (昔の) 日本人は、やはり、かしこい、と思います。
日本人は賢い、ということを、今は多くの人が云わなくなりました。でも、日本人の知の遺産を喪失してしまってはいけないと思います。

多くの日本人が失ってしまいつつある、日本人の知、それを発掘する こちら様のサイトは 素晴らしい価値を持ったもの、宝だということを、又あらためて、胸に映しています。
2011/02/26(土) 11:59 | URL | 五節句 #-[ 編集]
Re: No title 五節句様
> 拝啓、枕草子と蟻通しについて拙ブログにて、記事を更新しました・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/mizunoene17/42653428.html

ご無沙汰をいたし、ご無礼をいたしておりましたにもかかわらず、嬉しいエールをたまわりありがとうございます。
拝読させていただきました。私のブログは事務的で平板なものになってしまいまして、魅力に乏しいことを自覚しておりますが、五節句様が話題として取りあげていただきますと、途端に生き生きしていて、人を惹きつける文章に変わって・・・、拝見していてとても嬉しく存じました。


> 紀貫之の歌の‘あやめ も しらぬ おおそらに’ ということば・・・あやめ、文 と書いて あや とよみ、又、ことばをあやつる、などと云います。
> 文章は、真理を解き (或いは、作者の意図すること などを) 伝える為につくられるものです。
> “「糸を通す」とは、神の意図に従って、迷宮を脱出して「神に向かって歩む」こと”に匹敵することだと思います。

五節句様の上記のお言葉は、「ヨハネの福音書」の冒頭の「言葉は光なり。言葉は神なり。言葉は救いなり。」に具体性を与えられたものだと申せましょう。
ことばを糺し言葉を尊ぶことは神に向かって歩むことですね。若い人たちに今一番伝えたいことです。


> 日本人は賢い、ということを、今は多くの人が云わなくなりました。でも、日本人の知の遺産を喪失してしまってはいけないと思います。

ほんとうに「日本人の知の遺産」の喪失は残念なことです。「古事記」「日本書紀」「万葉集」「風土記」「枕草子」から「おとぎ話」まで、“日本の知”が満載ですのに、浅薄な解釈のみを押し付けているのが、「教育」であるということは全く皮肉なことです。そのことを遠慮会釈無く暴露したのは木村鷹太郎氏です。

「プロトコール」というものを誰が何のために書いたのか真相は藪の中ですが、その中で計画されていた条項が
そのとおりになっているということだけは確かです。計画とは「愚民化」「奴隷化」「家畜化」です。

日本がフィリピンのような英語の国になるまえに、こうして、その計り知れない価値ある「言霊」に気づいてくださるかたがあるということは希望がもてるということですね。
今後もよろしくお願い申し上げます。
2011/03/10(木) 01:05 | URL | 「考古学の再検証を!」 提唱者 #-[ 編集]
No title
昨晩、返信コメントを拝読させて頂きましたが、その 日付けを見て、意味有り気な何かを感じてしまいました。 地震の前日に書き込まれていたのですね・・・。
‘蟻通しの不思議’に書かれてあることは、国難。私自身、この度の大地震の前に、丁度、国難を免れる智慧についての記事に捉われていたことを奇遇に感じていました。

‘蟻通しの不思議’ のこの記事は、今又、何かを私達に察せ させようとしているのではないか、

ー ー ー 昨晩、何とはなしに、頭の中で想いました。日本は、よく、奇跡に救われる、ということを。

日本人は賢いということと一緒に、神風、神国、ということばも、一切云われなくなりましたが、表立って言われなくなったからといって、それ自体がなくなってしまったという訳ではないことは、時にはあると思います。

元寇から日本を救ったのは、神風、- - - それは、そう信じられていた時代だけの話しではない、のではないかと思います。

そして、今回、国家消滅の危機から、私達を救い出してくれるもの、それは、神のなせる技 ~ 奇跡なのではないか と、そんな発想が頭の隅に沸いています。 日本には、国が救われるほどの奇跡が起きるのではないか ということです。
2011/03/21(月) 13:00 | URL | 五節句 #-[ 編集]
Re: No title
> 昨晩、返信コメントを拝読させて頂きましたが、その 日付け・・・地震の前日に書き込まれていたのですね・・・。
> ‘蟻通しの不思議’に書かれてあることは、国難。私自身、この度の大地震の前に、丁度、国難を免れる智慧についての記事に捉われていたことを奇遇に感じていました。

この大国難は天災ではありません。アメリカが、ドナルド・レーガンという原子力航空母艦をスタンバイさせていて、他の艦船5,6隻以上を率いて、わが国を救援すると称し、これを「オペレーション・トモダチ」と名付けたのは早手回し過ぎ、語るに落ちたと申せましょう。
こうした艦隊を動かす経費だけで三、四十億円以上ふっとびますので、トモダチとして来たのでは決してありません。今後もこれをトモダチではなく○○として、その行動を監視する必要があります。


原子力発電所は、日本が国費と国土を消耗消失させるため、災厄にのたうちまわるために備えられていた「トロイの馬」だったのです。
ですから、広瀬隆氏が「原発は時限爆弾である」と警告していました。
それをわざわざ、地震の目の近くに据えたのです。火山・地震列島のどこに地震エネルギーがたまりやすいかは、日本の原発第一号が設置される前からわかっていたことです。


福島原発3号は、1、2、4、5、6号と異なり、プルとニュームという超猛毒物質が使われており、しかも、欠陥炉であることがわかっていたために、30年以上封印されてありましたものを、いつの間にか昨年11月あたりから稼動させていたのです。そして、使用済み燃料という超猛毒物質がじゅうぶんに溜まったところであの小爆発事故がおきたのです。

アメリカが「水爆」を作ってビキニで実験をしたのは何のためなのか、地下核実験を数百回重ねてきたのは何のためなのか。対日本のため、日本が神国であるという痕跡をこの世から拭い取るためなのです。

このような構図を、もっとも具体的に教えてくれるのはヨハネの黙示録です。
わたくしが、このブログを公開しているのも、“蟻通し”やファイストス円盤について書くのもみなそのためです。
ですから、五節句様が「国難」について強い関心を抱いてくださっているのも、神計らいであろうと心強く思っております。


>日本人は賢いということと一緒に、神風、神国、ということばも、一切云われなくなりましたが、表立って言われなくなったからといって、それ自体がなくなってしまったという訳ではないことは、時にはあると思います。

福島原発3号基は、もっと強力に爆発する筈だったと考えられます。
犠牲的精神を発揮して命がけで放水してくださった東京都消防局のハイパーレスキューの方々、その後家族の立派な態度・・・それは、プルとニューム原子炉の恐るべき災厄からわたくしたちの命を守ってくださったばかりではなく、わたくしたちのくじけそうな精神をも救ってくださったのです。
これも、日本人の賢さの一例です。

そして、福島原発の爆発のあと3日間ほど強風が吹き荒れましたね。・・・あれもまた、神風であったと思っています。今頃は水爆とプルとニュームの雲と霧が○○○○へ着地したと思いますよ。


> そして、今回、国家消滅の危機から、私達を救い出してくれるもの、それは、神のなせる技 ~ 奇跡なのではないか と、そんな発想が頭の隅に沸いています。 日本には、国が救われるほどの奇跡が起きるのではないか ということです。

あの、奇妙に、整然と発生しすぎている三つ子の地震、ホップ・ステップ・ジャンプのジャンプが、失敗したようです。・・・・これが奇跡であり、この大災害が、ここでとどまっていることが神の救いであると思います。
日本人は一刻も早く目覚めないと、また、やられます。
浜岡原発などを一刻もはやく止めることが重要です。


御名(恵穂葉)があがめられますように。
御国(神の国)がなりますように。
と祈らなければならないのは日本人であり、祈らなければならない時は今です。


2011/03/24(木) 14:30 | URL | 「考古学の再検証を!」 提唱者 #-[ 編集]
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