与那国島沖の海底遺跡が世界史のどこに組み込まれ得るかという問題は未解決の分野です。 せっかくですから、この巨大なテーマを、自由な発想と柔軟な心で考察する(ブログ上の)素人学会ができれば・・・と夢みています。

28 ファイストス円盤の驚異的側面

67 ファイストス円盤の驚異的側面

「ファイストス円盤」が明かす古代文明の驚異

「邪馬台国と中国」を検証し、「太古の日本と中国の関係」を検証する過程で、ファイストス円盤の話を持ち出すのは何故かと思われるでしょう。
それは、第一に、3600年も昔の、クレタ島出土のファイストス円盤が日本語で書かれており、世界太古史上の最重要人物ヨセフと聖書の情報を伝えることを第一目的とした文書であるからです。
ヨセフは聖書の基となった人物です。そればかりではなく、ヨセフはエジプト史上の最重要な実力者にしてトロイア人、かつ、アトラスであったことを「ファイストス円盤」が解き明かすものだからです。

中国の歴史家たちは、殷や商とよばれる時代の前に、「伏義と女媧」の時代があったことを記していたのですが、「ファイストス円盤」A面の蛇状の渦巻きは「女媧」に、B面の蛇状の渦巻きは「伏義」に象ったものです。しかも、そのことを示唆していたのは、清少納言の「枕草子」の中の“蟻通”の謎々です。

そのことを発見したのは私自身で、このブログに書いていますので、参照してください。

36 蟻通しの難題とファイストス円盤

そして、アトラスとは、この「伏義と女媧」にして、わが国の「古事記」「日本書紀」などに記されているウガヤフキアエス」であることを木村鷹太郎氏がすでに解明していること、アトラスは、「古事記」「日本書紀」、そして、「風土記」の浦島太郎の話からたどれることについても、このブログに書いてあります。

3  浦島太郎とアトランティス
4  浦島太郎と彦穂々手見命
5  クレタ島の粘土板に彦穂々手見命が


「地の両極から支配していた」というアトラスが「伏義と女媧」であるなら、中国から「ギリシャ語のアルファベットや記号」や「キクラデス界隈の青銅器時代のものによく似た陶器やスパイラル模様(渦巻き紋)」が多出するのも当然であるということになります。
そして、「地の両極」とは、「地球の西極と東極」のことであったことが導かれます。

こうしたことが、「沖縄の与那国島の海底遺跡には南米の遺跡やエジプトの遺跡との共通点がみられる」ことの謎の解明につながることは必至であり、与那国島海底遺跡から、浦島太郎の竜宮城、そして、アトランティスへとミッシングリンクがつながってしまうのです。



一方で、「ファイストス円盤」は偽者であるという意見が、2008年6月に、TIMESONLINEで発表されました。

ニセモノと断定したのは古美術専門家のジェローム・アイゼンバーグ博士という人物です。
アイゼンバーグ博士は、「このファイストスの円盤が完全に焼成されたものであることに疑問を呈し、当時、焼成されたテラコッタはなく、出現するのは千年以上後のことだ。」と言っています。

しかし、わが国の「古事記」「日本書紀」には、神宝の製作に、「天の香具山」の土を用いたという記事が記されてあります。この「天の香具山」が奈良の山であると思ってそれを疑わない人が殆んどですが、それは、実はクレタ島の「レフカオリ」山のことなのです。この山の山頂付近は、石灰岩で覆われていて、真っ白に輝く山です。この山の石灰を用いているので、ファイストス円盤は硬く焼き締まっているのです。これに埴土が混ぜられていることも記されています。

「天の香具山」は、持統天皇の「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山」という歌で有名ですが、奈良の香具山を見ても、さっぱりこの歌の趣向が理解できません。香具山のどこに衣を干したというのか、また、それをどこから見て「夏が来たらしい」と感嘆するの、さっぱりイメージできません。
しかし、一たび、クレタ島の「レフカオリ」という山を見れば、この歌の趣向が直ちに読み取れます。2000メートルを越すその山の山頂が石灰岩に覆われていて真っ白に輝くさまは、まるで衣を干し広げたようだからです。

「天の香具山」の持統天皇の歌は、神宝にかかわる重要な論争に対して、用意周到に備えた歌であったと考えられます。すなわち、ジェローム・アイゼンバーグ博士のような見解が席巻することを、3600年もの昔に見越していたということは明らかです。


持統天皇という名も、「Dido and Aeneas」というオペラの主人公として謳われている、有名な「フェニキアのカルタゴの女王Dido ディドー」をもじった名前なのです。まさかとお思いでしょうが・・・。

Aeneasアイネイアスは、トロイアの王子で、トロイア陥落後、神宝と老父を伴って、艱難辛苦の航海ののちイタリアへ到着して、イタリア建国をした人物です。
こうして、「神宝」が、クレタ島で作られたトロイアゆかりのものであることが浮き彫りになるように、世界のあちらこちらの古典とリンクするように構成されているのです。

ちなみに、日本の「神宝」は、「羅馬船」と書かれ、「カガミノフネ」とよばれる船に載せて置かれることになっていて、伊勢神宮では、二十年に一度の式年遷宮の際、新殿にこの「神宝」を移し納めることが執り行われています。こうした延々と伝えられている神事のうちにも、神宝がローマ(羅馬)経由であることが織り込まれているのです。
このアイネイアスは、わが国では、稲氷命となっており、神武天皇の兄弟です。
神武天皇の別名カンヤマトイワレヒコのイワレヒコとは、イタリア建国の「イウレウス」のこと、つまり、イウレ=トロイアの王子ということです。



さて、ジェローム・アイゼンバーグ博士は、「1908年にファイストス宮殿址の発掘にあたったイタリアの考古学者ルイジ・ペルニエル氏が、その発掘に先駆けて特別に準備し、捏造したものを発掘したと偽った」という推論を主張しているのです。そして、「それは、クノッソスの発掘で世界的名声をはくしたイギリスのアーサー・エバンスに対抗して、ペルニエル自身の評判を高めるためやったことであろう」と示唆しています。
これは、すでに死亡して、何の反論もできないルイジ・ペニエルに対して、冒涜も甚だしい、大変邪悪な行動です。


このジェローム・アイゼンバーグ博士の「ファイストス円盤にせもの説」に反論して、ファイストス円盤とルイジ・ペルニエル博士の両者を弁護する論陣をはっているのが、Claire Grace Watsonというアメリカの女性です。

Claire Grace Watson
「IS THE PHAISTOS DISK A HOAX? NO WAY」
 http://www.diskoftheworld.com/

上の英文の記事を検索してください。「ファイストス円盤の図解」が次々現れます。
この中には、イギリスの「Nature ネイチャー」紙に取り上げられないのが実に不思議と言わざるを得ないような驚異的な内容が含まれています。
「ファイストス円盤上に、タウロス座、ブレィアデス星団、そして、アルゴ船星座などが図示されている。」という驚異的な解明がそれです。

そして、それらは、これまで書き綴ったこのブログの私の説を強力にバックアップしてくれる証拠となるもので、太古の「ファイストス円盤の次元の高さ」を実感していただく好材料でもあります。そこで、次回にこれを取り上げることにします。




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