9 エデンの園は日本だった14世紀の世界地図のエデンの園は日本極東の日本の位置にエデンの園が大英博物館所蔵の14世紀の世界地図をみると、日本の位置にエデンの園が描かれています。
日本が、世界でもまれな、「神国」という永い伝承を持つ国であるということを想起しないではいられない地図です。
大英博物館所蔵の14世紀の世界地図とその説明を掲げてみます。
「週刊朝日百科 世界の歴史」朝日新聞社1988年 安部謹也氏 (抜粋)
中世の人々は楽園を幻想夢想の地とは考えていなかった。
エデンの園は、距離は遠いけれども歩いて行きつくことが可能であると伝えられていた。
このことは、中世の地図によってよく知られている。・・・
中世の地図はエルサレムを中心にして東が上に描かれているが、
エデンの園はインドより東の地として描かれている。
「ニュールンベルク年代記(1493年)」に見られる世界図では、
楽園の位置はもはや示されていない。

「週刊朝日百科 世界の歴史」
1988年 D24
ページ 解説 安部謹也氏
西洋キリスト教の信徒は、「死後の楽園」を信じているとばかり思っていましたが、実は地上にも神の国があると信じていたのですね。
古地図で、東の果てにエデンの園が書き込まれているまさにその位置に、「神国」と言い伝えられていた山紫水明の日本が存在したにもかかわらず、聖書のエデンの園と神国との関係を本気で考える神父や牧師、神学者、そして、歴史家がいないのは不思議というほかはありません。
それは人類史の大きな謎です。
上に掲示したのは、14世紀の地図ですが、9世紀ごろのTOマップ(下図)にも、東の端にエデンの園が描かれています。

「ニュールンベルク年代記(1493年)に見られる世界図では、楽園の位置はもはや示されていない。」という現象の背景には、「羅針盤と火薬」の登場、そして、「新大陸」の存在が大きく影響したのではないでしょうか。
そのころから、「新大陸」を神が与えたもうた「新天新地」すなわち「楽園」と称えた文言が多く見られるようになります。
1620年11月、アメリカ北東部の海岸プリマスロックに一隻の船メイフラワー号が到着しました。
102名の乗船員の中に41名の教会員が乗っていました。彼らは信仰の自由を求めて、迫害と飢饉に悩まされたヨーロッパから逃れてきました。
それを、旧約聖書の「出エジプト」のモーゼに導かれて約束の地であるカナン(現在のパレスチナ)に辿り着いたというイスラエルの民に模して、「神が約束の地」としてのアメリカを賜ったという「アメリカの建国神話」の誕生に繋げたのです。
そして、世界から、エデンの園に関する意識は消し飛び、山上の垂訓は置き去りにされ、そして、日本においても、第二次世界大戦後のGHQによる「教育および神道改革」の影響で、「神国」としての伝承は抹殺され、「古事記」「日本書紀」は有害無益な書として放逐されてしまいました。
しかし、その「古事記」に、日本が確かにエデンの園であるという証拠が秘められていたのです。
それは、日本が本来の「神の国」であるというアイデンティティーを明らかにするものでもありました。
その証拠は、「古事記」の「国土産み」という記事の中に隠されていたのです。
伊邪那美命の国土生みとアダムとイヴ「子を産む」地図のミステリー「古事記」神代巻の「伊邪那美命の国土産み」の記述を読んでみますと、「国土生み」が淡路島や愛媛といった日本の辺境の地から書き起こされているのは何故かという疑問がわきおこります。
そこで、地図を広げて、「古事記」の「伊邪那美命の国土産み」の記事と照合しようとしました。そして、ふと、これを天空から見た日本列島の地図ではないかという視点でみましたところ、あっと驚く答えがでてきました。
日本列島そのものが、「子を産む女」と「子」の形状だったのです!!
「伊邪那美命の国土産み」の記事は「四国という子を持つ母」、或は、「子を生む女」の形状を示唆する記述だったのです。
原文を掲載してみます。
「古事記」神代巻 伊邪那美命の国土産み
伊邪那美命「阿那邇夜志(アナニヤシ)愛袁登古袁(エヲトコヲ)・・、
かく言い意えて御合して生みし子は、淡路之穂之狭別島、
次に伊予之二名島を産みき。
この島は身一つにして面四つあり。
伊予国を愛比売といい、讃岐国を飯依比古といい、
粟国を大宣都比売といい、土佐国を建依別という。
「日本書紀」
産む時に至るに及びて、先ず淡路州を以って胞(え)となす。

日本列島の地形状の類い稀な特徴を記述したもので、日本列島の四国以外の三島を伊邪那美命に、四国を子供に、そして、淡路島を「胞」に見立てていたのです。
さらに、ここで使われている「
アナニヤシ」という意味不明の言葉を念のために「聖書辞典」新教出版社で見ますと、なんと、「
ヤハウエ=エホバ現る」という意味です。
ここで、「エホバ現る」という言葉が出現するのは、「聖書」と照合することを示唆していると考えられます。
そこで、「聖書」の創世記を見ますと、こちらでもすぐさま、大きな謎にぶつかります。
アダムのあばら骨から創られたイヴ創世記3章のこの「アダムのあばら骨から創られたイヴ」という章句は、「聖書」中で最も深遠な謎であるといえます。
この記事も世界地図と対照して見ます。すると、・・・
世界大陸=アダム
世界のあばら骨からなるイヴ=日本という関係を導き出すように誘導した謎であったと私は解しました。
イヴは日本列島「アダム」には、もともと、土塊(つちくれ)という意味があるといいます。
「アダムとイヴ」は、一対の人間ではなく、一対で一個の地球のことだったのです!
「聖書」は、創世記の冒頭の記事において、すでに、全世界、地球を視野に入れて思考するよう示唆している書物だったのです。
「創世記」 2章
これは、天地創造のときの経緯である。
神は、土塊で人を形作り、それに命の息を吹き込まれた。
神は仰せられた。人が独りでいるのはよくない。
彼のためにふさわしい援け手を創ろう。
神は、深い眠りをその人にくだされたので、彼は眠った。
そこで、彼の肋骨をとり、そこの肉をふさがれた。
神は、こうして、人から取った肋骨を一人の女に創り上げ、
その女を人のところへ連れてこられた。
すると人は言った。
これこそ、今や、わたしの骨からの骨、
肉からの肉・・・・
骨からの骨というフレーズは、日本がアメリカン・プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート、そして、ユーラシアン・プレートなどの集合で成り立っていることの表現としてぴったりです。
そして、アジア大陸の下に沈んでいる巨大プレートに、現在「イザナギプレート」という名が付けられていることに、「古事記」の預言の書としてのパワーが現れています。
四国とオーストラリアにまつわる面白い話をお教えします。
四国愛媛県の城川町は旧名を黒瀬川村といいますが、この辺りの地層の非常に特殊な事情が世界の地質学者たちの注目を集めました。
そして、多くの研究者たちの調査によって、黒瀬川村の地層が大陸移動のプレートテクトニクス理論を裏付ける重要な地層であることが明らかになったのです。
この旧村名にちなんで
黒瀬川構造体と命名された地層は、
元々ゴンドワナ大陸に付属していた黒瀬川古陸が、プレート移動によって日本列島に付加された付加体と呼ばれるものなのだそうです。
愛媛県の城川町の道案内には「
四億年前ここはオーストラリアの一部でした」と書かれているのです!!!
私の「四国はオーストラリアの雛形」という言葉は、こうして、20世紀の科学的研究によって証明されているのです。
アララト氏の 09年05月30日のブログ「オーストラリアから来た石灰岩」から一部お借りしました。
肉からの肉北海道は北アメリカににて、牛とジャガイモの産地、
本州はユーラシア大陸同様の古代文明の繁栄地、
九州はアフリカに似て火(日)の国、そして、
四国はオーストラリアに対応していることを指していたのです。
およそ3000年以上も昔に書かれた聖書の「創世記」と、およそ1300年前に編纂された「古事記」が、実は密接に連動している一種の謎々の書であったのだということがこれで証明できました。
「創世記」のうちに、神の国=元エデンの園が日本であることを解明し、なぜ、「日本が神の国」とされていたのか」という謎の答えが用意されていたのです。
さて、「創世記」のこの「土塊から成るアダムとイヴ」という神話を解して、これを「伊邪那岐命と伊邪那美命の国土生み」と同じ内容であると唱えた人に、江戸時代の国学者平田篤胤(1774~1843年「霊の真柱」1812年)がいます。
また、木村鷹太郎氏は、聖書の「創世記」と「古事記」の神代巻が同じ内容であることを力説し、しかも、「古事記」のほうがより詳細であると説いていました。しかし、木村鷹太郎氏ですら、伊邪那美命の国生みが日本列島そのものを描いていることまでは解明していませんでしたので、これをわたくしが発見できたのは望外の幸運だったと喜んでおりますが、これは日本にとっても大変慶賀なことであると思います。
しかし、「聖書」と「古事記」のコラボによるこの驚異的光景を発見してから20年以上になりますが、これで、「古事記」の価値を見直そうという声を文部省などに寄せようという動きは、全く見られません。
政治家の「福田氏」「安倍氏」「田中氏」「森氏」「越智氏」に、書籍を贈呈して、陳情書を衆議院議員会館に提出しても、数年たつも反応はゼロです。
一方で、たとえば、水泳の選手が、0,1秒の差で金メダルを取ると会見をして握手をします。オリンピックのマラソン競技で優勝でもしようものなら、即、国民栄誉賞をあたえます。
いったい、この国はどうなっているのでしょうか。
エデンの園のケルビム「身一つにして面四つあり」はケルビム「古事記」の「身一つにして面四つあり」という言葉も普通ではありません。
聖書の「創世記」と「古事記」の中に、神の国=元エデンの園が日本であることを解明する鍵が秘められていたと前項で証明しましたが、なおもよく見ますと、この、「身一つにして面四つあり」という言葉は、四国を指していると同時に、聖書の
「一身四面のケルビム」を想起させる言葉であるのではないかと思いました。
ケルビムとは、神の臨在を示すもので、ケルビムの存在は、そこが聖なる神の神域であることを示すものです。
聖書は「創世記」の命の木への言及に始まり、「ヨハネの黙示録」の命の木の実の解禁で終わっています。
「創世記」2章、3章、そして、「ヨハネの黙示録」2章、22章に詳しくでていますので参照してください。
エデンの園の、「不死」の象徴である「いのちの木」の守護をするのが「ケルビム」です。
「創世記」3章
神は、いのちの木への道を守るために、
エデンの園の東にケルビムと炎をあげて回る剣とを置かれた。
「エゼキエル書」10章と「ヨハネの黙示録」4章にケルビムの記事があります。
「エゼキエル書」10章
そのおのおのには四つの顔(面)があり
第一の顔は、ケルブの顔
第二の顔は、人間の顔
第三の顔は、獅子の顔
第四の顔は、鷲の顔
「ヨハネの黙示録」 4章
第一の生きものは、獅子のよう
第二の生きものは、若い雄牛のよう
第三の生きものは、人間のような顔をもち
第四の生きものは、空を飛ぶ鷲のよう
聖書のこれらの記事と「古事記」の「身は一つにして面四つあり」を照合して、これが聖書のケルブあるいはケルビムと関連があることを、すでに、高根正教氏が発見していました。
高根氏は、1952年、「四国剣山千古の謎」という小冊子で、これを発表しています。
「ムー」2007年12月号 (学習研究社)の記事
飛鳥昭雄氏+三神たける氏の「四国剣山 ソロモンの秘宝伝説」中に、
久保田晃司氏デザインの「四国ケルビム図」(高根正教氏の原図もこれとほぼ同じ)
がありましたので、お借りして、掲載しておきます。
(学習研究社あるいは久保田晃司氏から抗議されるようでしたら、取り下げて、図を取り替えます。)
伊予 愛媛 人
讃岐 香川 牛
土佐 高知 鷲の翼
阿波 徳島 獅子
四国が四つの生き物からなるケルビムであることがわかりますと、母親の日本列島も四つの生き物で成りたっていることに気付きます。これは、わたくしが見いだしたものです。
北海道 牛の顔をもつ
本州 鷲の翼から成る
九州 獅子
四国 人の子
そして、四国ケルビムは、エジプトのスフィンクスではないのかという見解を次に説明します。
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師走も手伝って慌ただしくしておりますです。
購入させて頂いた本の上巻やっと読み終えたところです。(遅っ!)
学生時代政経ゼミを受講していたので面白い内容でした。
因みに何故政経ゼミを選んだかというと、自分の最も不得意とする分野だからでした、
スミマセン m(_ _)m
さて、ケルビムの示す聖域として「古事記」の、『身一つにして面四つあり』を
四国に想定するのは面白いですね。
でも、ケルビム自体は何ぞやと気になって仕方ありません。。
堕天使であり、キューピットなのでしょうか。
ケルビムは、メルカバーという乗り物にたとえられていますね。
アダムとイブを追放して命の木を守るためケルビムと炎をあげて回る剣をおいたわけでしょう。
だとしたら、ケルビムは兵器なのではないでしょうか。ケルビムには翼がついた乗り物ですから、航空機になりますよね。聖書の観点からは、この記述は預言的な象徴であるたとえの表現としています。しかし、KOO様の言葉による検証から真実が導き出されている様に、このケルビムの叙述を私は実際に見たことによる表現不足(笑)としてロケットのような乗り物としか今のところ思えないのですが。。!?
「日本の謎と聖書の謎」について、「面白い内容」と評していただいて、光栄です。
「政経ゼミを受講していた」と伺って、ますます嬉しく思います。社会に巣立つ前に学生の皆さんに読んでいただけるといいのですが、まだ、その域に達していない書なので・・・
この本は、「911事件と、ブッシュの対テロ戦争」が、古代ローマのネロを髣髴とさせるものなので、ブッシュに対する怒りにまかせて書いたものです。ブッシュは、聖書で創世記やイザヤ書で予言されていた「やぶ」です。ブッシュのやぶに懲りたアメリカ国民の意識が「オバマ大統領を誕生させた」と申せましょう。
「ケルビムは兵器や航空機」ではないかとのご意見は、もともと、そういう一面が含まれていたといえます。聖書ファンダメンタリストの背後の方々の中にれを重視する傾向があるようです。
したがって、聖書の真実をしりたいと思う者は、この面もきっちり把握していないと理解できない迷路へと陥ってしまうといえます。
聖書は、過去・現在・未来、そして、裏・表の多重構造で書かれていますので、その全ての面を解読している人は現在いないと思います。
私は、「邪馬台国論争」に参入しようとして、その準備のために、「邪馬台国」で検索しあてたホームページやブログを片っぱしから読んでおりますが、・・・・多いのなんの・・・・
毎日、午前様になってしまって倒れそうです。
中でも、頭がくらくらするほど真面目に読み通したのが、
村上通典氏のホームページ
「暗号 山上憶良」
「東西南北と三角定規の斜辺に託された古代史」
です。
村上通典氏は『「いろはうた」の暗号』を文芸春秋社から出版しておられ、そのとき、その出色の内容に注目して、お電話したことがあるのです。
いつのまにか、驚異的に成長して居られるのを知って、氏のブログのほうに「コメント」を残しておきましたら、私の「日本の謎と聖書の謎」を紹介してくださいました。
シーター様、是非村上通典氏のホームページを覗いてみてくださいませ。そして、シーターさまのご感想を伺いたく存じます。
すみませんでした。
それに「炎をだして回る剣」の件を忘れてました。
「炎を出して回る剣」とは「預言」「ヨハネの黙示録」のことをも意味していると思います。
「聖書」で、「口の剣」「諸刃の剣」と表現しているのがそれです。この預言に活力を与えるのが「古事記」「日本書紀」「風土記」「万葉集」などの中に隠されている文書なのですから、こうした文書も、「ヨハネの黙示録」や「預言」の一部と申せましょう。
こうした「預言に属する文書」を不用意に利用したことで、戦禍を招いてしまいましたので、こうした文書が「くるくる回る炎の剣」であることが実証されました。
しかし、「4つのいきものの4島からなる日本は、こうした「預言の書」を消失させることなく守りぬきましたし、これによって日本が守られてもいるのです。
ところで、「約100年の間黙殺されてきた木村鷹太郎氏の邪馬台国エジプト説」の弁護をいよいよ開始しました。
シーター様、これにもコメントをよろしくお願いします。
源為憲の口遊(くちずさみ)、大神神社、多胡碑など検索していましたら、
いづれも氏のHPにヒットいたしました(笑)
暗号解読の数学的好奇心をそそられるマイナー的?!な分野のようで、
実は非常に重要な要である知識を学べるHPであると思っています。
KOO様のブログと同じ感性である印象をもちましたが。。
さて、邪馬台国エジプト説、もしそのような著書があれば、
今なら迷わず購入するかもww
邪馬台国説は黄金郷を探すトレジャーハンターのようにそれぞれの宝物(説)を
披露して頂いてますが、果たして真の黄金郷からでたものなのでしょうか。
邪馬台国にしても、日本神話にしても、日本国内やお隣中国、韓国だけに
留まって検証すべきものではないと思います。
今時、ネットの読者はグローバルな感性で物事を把握しようとしているのでは。。
そのためには、世界史的で、山から海から、宇宙視野まで届いているような
緻密な考察を私は好みます。。そういった点でも、邪馬台国エジプト説は
真の価値を見過ごされたままにあるのかもしれません。
KOO様の検証、楽しみにとくと拝見させて頂きまする。.+:。(・ω・)b゚.+:。グッ
ただ、ROMるしかない無能な読者の独断偏見的な感想を許して下さいね。
(人*・ω・(人*・ω・)
あけましておめでとうございます。
昨年は、シーター様にめぐり合えて最良の年でした。励みになり、参考になる
貴重なコメントをいただき、幸せでした。今年もよろしくおねがいいたします。
そして、シーター様の御一家にとっても最良の年になりますようお祈りいたし
ます。
邪馬台国エジプト説を打ち上げるについてのシーター様の
> 邪馬台国説は黄金郷を探すトレジャーハンターのようにそれぞれの宝物を
> 披露して頂いてますが、果たして真の黄金郷からでたものなのでしょうか。
> 邪馬台国にしても、日本神話にしても、日本国内やお隣中国、韓国だけに
> 留まって検証すべきものではないと思います。
邪馬台国エジプト説は、 真の価値を見過ごされたままなのかもしれません。
このようなご意見とお励まし、とてもありがたく重く受け止めました。
コメントいただきましたあと、お返事を送信したのですが、載っていることを確認
したにもかかわらず、消えてしまっていて・・・驚きました。
内容は、木村鷹太郎氏という、学歴、基礎教養、語学力、人格等において超一
流である人物が発表した「邪馬台国エジプト説」が、かくも無残に「葬り去られ、
「踏み躙られている」という現状を打破するのに、わたくしのような市井の人、
何もかも、木村鷹太郎氏の足元にもおよばない無力な私が、一体どう進めて
いったらよいのか・・・・という思いで、毎日、パソコンで「邪馬台国論を検証して」
過ごしているということを織り込んだものでした。
村上通典氏の「暗号 山上憶良」もそうしたなかの「検証中」の一つです。
シーター様が、すでにその価値を認めておられること、さすが!!!です。
「山上憶良の暗号」は、「大石蔵之助の忠臣蔵」に、繋がっている「八門遁甲」・・
と私は思っています。・・・コメントが消えてしまわないうちに・・、
あとは、また別のコメントで・・・・
ここは考古学的には、四隅突出型墳丘墓という古墳時代を先取りした
精巧な弥生墳丘墓が全国一集中的に作られている場所である。つまり
古事記は根の国を黄泉の国のように見せかけて、ここにあった出雲王朝の
ことを封殺しようとしたのではないだろうか。